入試1年前の今こそやっておきたいこと
2024.03.22|勉強方法
2021.06.05 | 勉強方法
■今週のテーマ
漢字が覚えられる魔法のステップ
小学生から高校生まで、漢字はテストがあり、切っても切れない縁があります。
そして、暗記の要素が強いので、得点源にもなります。
そんな漢字を、お子様は覚えていなくて、点数が取れない、なんてことはありませんか?
覚え方は人により方法が異なりますが、英才個別学院では、生徒さんと一緒に、ぴったりな方法を一緒に探して行きます。
今回は、その中でも多くの生徒さんが、初めて見る漢字でもスラスラと書けるようになる魔法の方法をお伝えします。
是非最後までお読み頂き、お子様と実践してみてください。
お子様は、漢字を覚える時に、どのような方法で覚えていらっしゃいますか?
おそらく、多くのお子様が書いて覚えていらっしゃると思います。
「見ないで書ける」ようになるために、書く練習をします。
しかし、多くの生徒さんが、ただ書いており、作業になってしまいがちです。
そこで、「見ないで書ける」ための4つのステップをご紹介します。
【1.覚えたい漢字を1回、お手本通りに書く】
まずは漢字の形を覚えることからスタートです。
覚えたい漢字が、どんな形とどんな形の組み合わせかを考えながら、書きましょう。
【2.書いた漢字を10秒、特徴を捉えながらじっと見て、目を瞑る】
漢字の形を脳にインプットさせるように、特徴を捉えながらお子様にじっと見て頂きます。
そして、その後、目を瞑って、覚えた漢字を頭に思い浮かべます。
【3.目を開けて、書いた漢字を隠し、形を思い出しながらノーヒントで書く】
先程10秒じっと見た漢字を思い浮かべながら、書いて頂きます。
【4.3と2を繰り返す】
最初は3の後、途中までしか漢字を書けないことがあると思いますので、2に戻って10秒見て目を瞑って思い浮かべて、また書いて、を繰り返します。
そうすると、脳に漢字の形や特徴がインプットされ、2と3の繰り返しを2回目、3回目とやると、最後まで書けるようになります。
しかし、ここまではあくまで短期記憶ですので、
「時間を空けてまた書いて」
「1日空けてまた書いて」
というように、徐々に間を空けても書けるように、思い出せるように、繰り返します。
この4ステップを実施して頂くだけで、ただ書いて覚えるだけよりも、
遥かに漢字を覚えるペースが早くなり、定着していきます。
そして、お子様が漢字を書けるようになったら、
「褒める」「認める」の絶好のポイントですので、保護者様は是非、お子様を褒めて、認めてあげてください。
是非お子様にお伝え頂き、一緒に実践してみてください。
------------------------------------------------------------
■おわりに
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
今回は漢字の覚え方に関して、簡単な4ステップをお伝えしました。
いかがでしたか?
今回ご紹介した方法は、あくまで一例で、どのお子様にも当てはまる完璧な覚え方はありません。
当学院では、生徒様ひとりひとりにぴったりの、覚え方を見つけられるようにしております。
是非一度、無料学習相談会にて、お子様のお悩みをお聞かせください。
お子様のお力になれると存じます。
次回は、漢字に引き続き、英単語の覚え方についてです。
教科書が改訂され、低学年の小学生も英語を勉強することとなった今年、今後にも役立つ覚え方ですので、是非次回もご覧ください!