2024.01.31 | 受験
2024年度共通テスト分析!数学編!
皆さんこんにちは!
今回は2024年度共通テスト数学について話していきたいと思います。
ⅠA
問題数に変化はなし、問題形式も例年通りの形でした。
しかし、難易度としては去年と比べると少し上がりました。
その理由としては、各大問ごとの最後の設問の難易度が上がったためです。
最後の設問はそれ以前に解いて行ったと問の解を利用して解いていくのですが、今年は前問までの解をどのように使うのかが分かりにくい問題が多かった印象です。
各大問ごとの前の方の問題は例年通り誘導が丁寧に書かれていたため、前の方の問題は点数が取りやすかったと思います。
これから共通テストを受ける受験生は素直に誘導に乗りながら問題を解いていきましょう。
問題文をしっかり読みヒントを1つでも多く見つける力をつけていきましょう。
ⅡB
設問数に変化はありませんでした。大問1の傾向だけ少し変わりました。
昨年は大問1:三角関数・指数関数・対数関数だったのに対し今年は指数関数・対数関数・方程式・式と証明でした。
それ以外の大問2〜5までに変化はありませんでした。
難易度は去年と比べると少し難しくなりました。
理由としては、内容を深く聞いてくる問題が増えたということです。
覚えてるものが浅く、広くの人だと解くのが難しい内容が増えていたように感じます。
また、数列があまり見かけない形の問題になっていました!
ざっとみて解ける問題が減っており、深く問題文を読まないと解きにくい問いが増えた印象です。
これから共通テストを受ける受験生は、浅い知識では解ける問題が減ってきてるので1つ1つの範囲を深く学ぶことを意識していってください。