非常に多いお悩み 読解力② 読解する際のポイント ~論説文~

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非常に多いお悩み 読解力② 読解する際のポイント ~論説文~

2023.04.13 | フリー

非常に多いお悩み 読解力② 読解する際のポイント ~論説文~

非常に多いお悩み 読解力② 読解する際のポイント ~論説文~


〜天王町・保土ヶ谷エリアの個別指導塾〜


みなさん、こんにちは!!
英才個別学院天王町校のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
室長の米山です。

以前、本を読む時間が減っていることや、
国語以外にも読解力が必要だという点、
読解する際のポイントから小説文(物語文)について
まとめまして、今回は読解する際のポイントから
論説文についてまとめていきます。

まずは論説文・小説文どちらにも関する、
基本的な文章の読み方から学んでいきましょう。
基本的に以下2点に着目してください。
1.指示語の出す「極・事がら・前の文・段落」などを
  理解しながら読み進めてください。
  指示語…「これ」「そこ」などを指し、小学校では「こそあど言葉」と習うこともあります。

2.接続後が示す「語と語」「文と文」のつながりを
  理解しながら読み進めてください。


文章を理解する上では、各段落を理解しましょう。
どんなに長い文であっても、段落がありますよね?
そのため、1度に長い文章を理解しようとするのではなく、
段落を1つ1つ理解していくことが、文章を理解するための近道になるのです。
また、段落にはそれぞれ何を述べているかの役割があります。
筆者の考えを述べている段落や、現実の問題点の段落、
それを解決するための段落、結論を述べている段落…
など様々あるので、段落の役割を理解するかしないかで読みやすさが大きく変わります。



続いて、小説文と論説文の大きな違いとしては、
論説文には「事実」と「著者の意見」があることです。
論説文では、「そのような事実」から「どのように考えているか」を
読み取る力が必要になり、最終的には「筆者の一番言いたいことを理解すること」が大切です。


ここで注意したいことは、文末が「思う」「考える」となっている場合です。
このように文末に記載されているから、「著者の特別な考え」なんだなと
思って読み進めてしまうと、落とし穴にはまってしまいます😱

しかし、考えには主に2種類あります。
1つ目は【著者の考え】
2つ目は【一般的な考え】です。
先ほどもお伝えしたように、論説文を読み解く上では
筆者がどのように考えているか、筆者の一番言いたいことを理解するのが大切なので、
【筆者の考え】と【一般的な考え】が混ざらないように注意しましょう。

国語の文章のように、長い文が書かれている場面では
接続詞には特に注意して読み進めていきたい
ところですが、
その他の箇所は重要ではないかと言ったらそうではありません。
そもそも不必要な文章は記載されていないため、
今回の全ての問題で必要がないわけではありません。
きちんとすべての段落や文章を理解することが重要です。

皆さんも一度は聞いたことがあるかも知れない、
「国語は文章の中に答えが隠されている」ということが
当てはまらないケースが論説文では多々あります。

むしろ、文章の中に答えが隠されていなく、
答えとなるヒントが隠されていると言った方が正解に近い
です。
【筆者が文章を書くにあたって考えたこと】や、
【文章を書くにあたっての筆者の心】を読みとることも重要です。

この2つを理解するようになると、論説文マスターに近づけますね✌️
長くなってしまいましたが、【読解する際のポイント ~論説文~】
はいかがでしたでしょうか?
よくお問い合わせの中で、国語が苦手で…という方の多くは、
小説文よりも論説文を苦手とする人が多いような気がします。

練習あるのみですが、まずはここに記載した内容に
注意しながら読み進めて、少しでもわかるようになった!
という人がいたら嬉しいです☀

次回は読解力を身に着けていくために必要なことから、
【文章を書く】ということについてまとめていきます。



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