そんな「国語」という科目ですが、定期テストと入試では大きく差があります。
それは、入試では初見の文章が出るということ!!
今のところ、南が丘中・藤の木中・南中で初見文で試される、というような定期テストはないですよね。
1度読んだことが、扱ったことがある文章が問題となっています。
実はこれ、社会や理科と同じく暗記科目になります。
だって、出題元がわかるから。
ですが、入試では違うんです。
大多数の人が読んだことがない文章(初見の文章)と戦います。
これは、いわゆる読解力が必要です。
今回は、模試や入試で着目すべき順番をアドバイスします!
★言語事項から解く
問題の出題形式にもよりますが、漢字・語句・ことわざのみの問題がある大問は優先して解きましょう。
知識で解けてしまうからです。
読解問題に時間を費やしすぎて「時間がない!」と得点できなかったらもったいないですよね。
★小説文・論説文を読む順番
①『タイトル』
②※脚注・あらすじ(小説文にあれば)
③問題文
④本文
自分の読み方と比較してみましょう。
問題文から読む、というのがメジャーな気もしますが、ぜひタイトルから読んでみてください。
タイトルは筆者が読者に伝えたいことが凝縮されているのです。
そして脚注やあらすじはどんな言葉が出てくるかを知ることで大体の流れを予想することが可能になります。
脚注には難しい言葉が載っているので、文章をスムーズに読める手助けもしてくれますね!
何か映画を見たいなあと思ったら、タイトルやパッケージ(ポスター)を見てどんな映画なのかイメージしたり、あらすじを調べて見る決め手になったりしませんか?
その感覚と同じです!!
何も情報がないまま見るのと、そうした下準備があるのとでは頭に入ってくる度合いが変わってきます。
神奈川県の問題は文章量が多いです。
時間との戦いの中で正確に解くスピードも問われます。
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