2022.08.02 | 教室ブログ
「英才個別学院 駒沢校」主体的に学習に取り組む態度その1(二学期の成績は学校からの親の評価)
昨日、「成績表の数値を上げたければまずは評価観点についてしらなくてはいけません。そしてこの夏休み(特に8月)は二学期の評価観点③に直結する時期だと認識してください。」と最後に書きました。
なぜ評価観点③に直結するのか考えてみましょう。
まず昨日の復習
評価観点とは
①知識・技能
②思考・判断・表現
③主体的に学習に取り組む態度
↑
ここは大丈夫でしょうか!?
評価観点①②を思い浮かぶのは中学生なら「定期テスト」、小学生なら「カラーテスト」でしょうか。体育なら「運動神経」、技家、図工では「作る能力」とイメージできることと思います。
では評価観点③「主体的に学習に取り組む態度」って何?と思うかもしれません。6月に「授業はきちんと受ける」で書きましたが「皆さんに好き嫌いがあるように先生にも好き嫌いがあるのです。好き嫌いで判断するなと言いたい気持ちはあると思いますが基本的に認められている評価方法です。」。その軸となる部分が「主体的に学習に取り組む態度」なのです。なら好き嫌いで決められるのならどうすることもできないと思うかもしれません。でもそれであきらめるのはいかがなものかどうか。
答えは簡単「嫌われなきゃいいのです」。これが答えです。
みなさんに問います。「皆さんにとって嫌いな人とはどんな人ですか」
色々な答えがあると思います。
「あいさつができない人」「いじめる人」「約束を守らない人」いろいろな答えが出るでしょう。
今言ったことを評価観点③にしてみます。
「挨拶ができない人」→「先生を無視する人」
「いじめる人」→「先生がまじめに授業をしているのに邪魔する人、授業中におしゃべりして授業妨害する人」
「約束を守らない人」→「提出物を期日通りに出せない人」「遅刻する人(時間を守らない人)」
こんな感じに置き換えることができるものが「主体的に学習に取り組む態度」なのです。
つまり
「主体的に学習に取り組む態度」=「人間力(人としての素養)」
ここを覚えておいてください。次回さらに詳しく説明していきます。
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