2024.03.28 | 教室ブログ
新中学3年生に告ぐ ~私の受験失敗エピソード~ 2
2学期からの私は、学校のある平日は部活動も引退しているというのに、家に帰ってからほとんど勉強することは無く、今までは野球のクラブチームに使っていた土日の時間も特に勉強せず。傍から見れば受験生であることが信じられないような姿だったと思います。
そんなこんなで年を越し、都立一般入試の倍率が発表されました。私の受験校の倍率は、、、
恐らくですが、1.03~1.08だったと記憶しています。
「はい合格 !」
その場でそんなことを確信しつつ、今までほとんどやっていなかった勉強の手がついにはぴたりと止まってしまいました。そんな状態で都立一般入試を迎えることになりました。
先にも言っている通り、高校には無事合格出来ました。大変なのはここからでした。中学3年間で取り立てて勉強をしてこなかった私は高校でどうなったでしょう?もう分かりますね。基礎が全く出来ていないので高校の英語にはついていけず。数学は私だけ違う言語で話されているかのように理解出来ず。大学受験の際に必死の勉強量で何とかカバーして大学には合格しましたが、やっぱり後悔先に立たずでした。
中学3年間にしっかりと勉強しなければいけない理由はここにあります。テストで良い点を取ることも大切ですが、高校以降に待っている勉強の足場を固める意味もあるのです。だからこそ、これから中学3年生になる皆さんは高校に合格するのと共に、そこから先のことも考えて勉強していきましょう!今からでも全く遅くないです!皆さんは私のような失敗をしてしまわないように、日々の努力を惜しまないようにしてください。