2025.05.22 | 教室からのお知らせ
理科・社会の学習について
こんにちは。
英才個別学院 西浦和校です。
ここのところ
教室の雰囲気のご紹介ネタが多かったので
現場にて感じる学習について記事にしたいと思います。
今回は理科・社会のお勉強について。
よく、こんな言葉を聞いたりしませんか?
入試において
「理科・社会は暗記科目だから直前の追い込みで何とかなる」
間違った話ではありません。
でも、この言葉はベストの勉強方法ではなく
そうするしかないから打っている手とも言えます。
本来ならば得点の開きが大きくなる
英語や数学こそ直前期にやり込むべきです。
また、直前期に追い込むと言っても
ある程度の理科・社会の基礎知識がある上で…というのが
大前提ともなります。
また
「中学生になったら大事だから」
ということで
小学生時に英語や算数の学習のために
通塾されている生徒が大半です。
これも間違ってはいません。
確かに英語や数学、そして国語の学力養成は大切です。
でも、30年以上現場にいて
ちょっだけ感じることがありますので記事にしてみました。
前述のように
入試直前期に理科・社会を追い込む際に
ある程度の基礎知識がある上で…ということを挙げました。
先日の英才中間テストにて、こんな問題を出題しました。
「日本で一番長い川の名前は?」
これを正解させられない生徒が多数いるのです。
小学校の地理を学習する際に必ず触れる内容です。
無論、中学校でもこれから学習する内容ではありますが
初見の問題ではありません。
また工業地帯についても出題しました。
生徒の一部は
「まだ学校では習っていないから…」
と空欄にしてしまうのです。
ところが、日本の工業地帯については
小学生時に必ず触れている内容です。
これらは
今回、英才で行ったオリジナル中間テストからの話題ですが
これまでの私の現場での経験から
お子様方は意外と小学生内容の理科・社会を知らないものです。
たとえば、簡単な内容で挙げてみると
47都道府県の場所や県庁所在地はちゃんとすべて言えますか?
主要な世界の国の場所や首都は言えますか?
完璧じゃなくても良いのです。
大体分かっているだけでも中学校で学習する社会の入り方が全然違います。
過去には
『長野新幹線』と解答せねばならない問題のところに
『東海道・山陽新幹線』と解答した生徒もいました。
東海道とは?山陽とは?
こういうことを知っているか知らないかでも差が生まれそうです。
社会ばかりの話題を挙げてしまいましたが
理科でも同様です。
中学校3年生時に『天体』といった学習をしますが
この単元を苦手とする中学生がいます。
ところが
『月の満ち欠け』『月と太陽』などは
小学4年生や6年生で学習していることです。
他にもたくさんの事例があるのですが
全部上げていたらキリがないので割愛しますが
中学受験生並みに完璧に覚えていなくても良いのです。
ただ、ふわっと覚えているだけでも
中学生での入りに大きな差が生じます。
よく、中3の部活引退後に急激に伸びる
というような話題も上がりますが
こういう子って
小学生内容のある程度の基礎知識があることが前提です。
小学生内容を覚えていないからダメというわけではなく
小学生時だからこそ楽しく覚えていき
その何割かが頭に残っているだけのことが
先々の高校受験時の伸びの差になるということを
考えてみても良いのかもしれません。
中学生になったら英語や数学が大事
高校受験生になったら理科・社会を追い込む
これらのことがもっと効果が大きくなるために
早い段階で理科・社会の基礎知識を定着させに行くことを考えてみても良いのかもしれません。
その分、大切な科目に勉強時間を持っていけるようになりますし
たとえば
「英語・数学・算数は嫌いなんだけど…」
ってお子様には
イヤイヤ英語・数学を勉強させるよりも
興味を持ちそうな理科・社会の
それもその中の一部だけでも良いので
知識のスペシャリストを目指していくのも良いかもしれません。
無駄なことなど1つもなく
理科や社会で知識を持っている分
受験勉強時に他に時間を使える場面があるかもしれません。