2024.05.19 | 教室からのお知らせ
夏期講習に向けてのチェックポイント
こんにちは。
英才個別学院 西浦和校です。
今年は春先から
本当に多くの皆様からお問い合わせ頂いておりまして
お預かりさせて頂くお子様の数が
日増しに増えていっております。
英才個別学院では
今月の末から夏期講習に向けて
ご面談を実施していきます。
お通いの塾様によって費用は様々ですが
いずれにしても安い買い物ではないハズです。
そして、長期休みの期間に実施する
夏期講習というのは貴重な時間になることは
間違いありません。
私は長い間、集団授業の塾で講師をしておりましたので
その当時に感じた違和感も含めて
夏期講習についての考えについてお話ししていきます。
①全教科 同じ授業時間で本当に良いのですか?
集団授業の塾様では、この形式がほとんどです。
たとえば
英数国は20回ずつ 理社は10回ずつ
というようなパックになって夏期講習としている場合です。
でも、お子様の状況によって必要な授業数は異なる筈です。
得意・不得意もあるわけで
弱点を克服することが必要なこともありますし
得意をもっと伸ばすことが必要なこともあります。
②全生徒 同じカリキュラムで本当に良いのですか?
所属するクラスによって多少の違いはあるものの
「夏にこのテキストを1冊終わらせる」ということや
「この単元まで終わらせる」というカリキュラムが多いです。
たとえば数学が苦手だから
苦手克服、弱点補強という講習を受講しようと考えたとします。
夏に使う予定のテキストに
10単元掲載されていて
1単元を2コマずつで進めるので
トータル20コマというようなお話。
本当にそれで大丈夫ですか?
数学の中でも得意・不得意に偏りがある筈ですよね?
「この生徒にとってはこの単元は時間がかかるし
あの単元はそんなに時間がかからないだろう」というように
個人差があるのは当然のことです。
③全科目同じクラスで大丈夫?
集団塾様では、この形式がほとんどです。
数学はAクラスの力があるけど
英語はCクラスの成績である。
そして、3教科で均すとBクラスというようなパターンです。
これは本当にお子様の力を最大限に伸ばせますか?
得意な科目はもっと伸ばすべきですし
不得意な科目は進め方を変える必要があるのでは?
また、クラスが異なれば本来ならば
使用するテキストも異なる筈です。
それを均して所属しているクラスで使用するテキストに
強引に合わせてしまうというのも考えものです。
④そのカリキュラムはお子様に適したものですか?
お子様が現在置かれている状況によって
夏に何をすべきか?ということは様々です。
2学期内容を先取りして準備に入ることがベストのお子様もいれば
一旦先に進めるのは止めて既習内容の穴埋めをすべきお子様もいます。
また、これまでの総復習をするとしても
本当の基礎からやり直すことが必要な場合もありますし
応用問題になると手が出せなくなってしまうから
その対策が必要ということもあります。
「夏期講習だから、このカリキュラム」
ということではなく
今のお子様にとって何が必要か?ということを考えた
カリキュラムであるべきです。
大切な夏休みだからこそ
カリキュラムはオーダーメイドであるべきです。
100人の生徒がいるならば100通りのカリキュラムになるべきです。
また
他塾様にお通いの保護者様からのお問い合わせで
気になるお話しも聞きました。
なんの説明もなく、うちの夏期講習はこういうもので
申し込みを促された挙句
「申し込まないなら、やめてもらって構わない」
ぐらいの勢いで説明されたというのです。
ある科目が伸び悩んでいて
その科目に力点をおきたいと悩んでいただけなのに…
こんなことむあってはなりません。
英才個別学院 西浦和校では
全生徒の個別の悩みを解決するための
カリキュラムをご用意していきます。
大切な大切な夏休み、夏期講習
充実の秋を迎えるために
お子様の夏のご予定を今一度見直す機会にしてみてください。