こんにちは。
英才個別学院 西浦和校です。
本日は
英才個別学院 西浦和校 塾生の皆様向けに
『田島中期末テスト対策 お勉強会』を開催しています。
本日の様子を見ていると
中2の生徒から
「今回の試験範囲の化学変化のところが自信ない」
中3の生徒から
「中2範囲の電流のところが分からない」
など声があがり
先ほどまで講師がつきっきりで丁寧に解説していたのが印象的です。
来週は
『田島中期末テスト前日特訓』
を行います。
最後の仕上げに有効に活用してください。
さて、今回は田島中の中3生における
期末テストの試験範囲と
このことによる夏の勉強の注意喚起として
記事に致します。
①数学は『乗法公式と因数分解』までが試験範囲
今回の試験範囲が狭くなったという点では勉強はしやすくなりました。
ただ、このしわ寄せは必ず2学期に来るということは忘れてはいけません。
入試までには教科書を終わらせなくてはいけません。
教科書が終わらずに高校入試なんてことはあり得ませんよね?
そう考えると
2学期中間テストでは
『平方根』『二次方程式』『二次関数』あたりが範囲になりそうです。
更にその1か月後の期末テストでは
『図形と相似』『円の性質』まで試験範囲にならなくては
年内に『三平方の定理』まで終わらなくなります。
これらの単元は、ただでさえ苦手とする生徒が多い単元ですが
それを短期間で終わらせなくてはならないということは大変です。
入試に向かって
「2学期は頑張って内申上げなきゃ」
と考えている生徒が、2学期のハイペースの学習に対応できず
むしろ内申を後退させてしまうなんてことは、よくある話なのです。
また、2学期の定期テスト対策が大変になるだけではなく
入試に向けてということでも大きな遅れとなります。
普通は『二次方程式』までが夏休み前に終わっているものです。
中3の夏と言えば、これまでに習ったことの総復習が大切となりますが
その、これまでに習った単元というのが2単元も遅れているのです。
2学期に学校でどの単元をどのくらい進むのか?
入試に向けての総復習
このどちらのことも考えた夏の過ごし方が大切になります。
②理科は『イオンと化学変化』は2学期へ
これも大変なことです。『イオンと化学変化』は例年ならば期末テストの範囲になるところで
その際に平均点が大きく下がるぐらい苦手とする生徒が多い単元です。
これが今回の試験範囲に入らないということは、当然2学期の中間テストの範囲へと持ち越されます。
たとえば、隣りの土合中などでは既に学習が始まっています。
やはり、これも定期テストの範囲ということだけではなく
入試に向けて夏前に扱えたかどうかというのは先々大きな差となりそうです。
入試は地元の田島中の子どうしで戦うものではありません。
他の埼玉県の受験生たちは通常通り進んでいるということを理解した上で
「夏に何をすべきか?」をしっかりと作戦立てることが必要そうです。
夏が明けてからの対応では、まず間に合いません。
特に公立高校受験を考え、内申点を上げなくてはならないと考えている生徒にとっては
このまま何となく進んでしまうと
2学期の激流に流されて思わぬ展開になるものです。
期末テストが終わると
次の週は修学旅行。
ホッと一息入れたいところですが
今後の色々な流れを正確に理解し
7月・8月の計画を立てていくことが必要です。
一般生の方で
ここからの流れなどについてご不安な方は
英才に入塾する・しないに関わらず
一度学習相談にお越し下さい。
現在、多くの皆様にお越し頂いております。
これからの高校入試を考えるきっかけになってもらえれば幸いです。