【都立入試前日】各教科の最終確認

いよいよ明日、都立高校の一般入試です。

感染症の影響で、今年は各教科で出題されない範囲があります。

留意点とともに改めて確認しておきましょう。

【国語】

中3範囲の漢字が除外。

漢検で言うと4級のレベルを学習しておく必要がありました。

また昨年度は平均点が80点を超えていましたので、今年は難化が予想されます。

入試は国語から始まりますので、難しく感じても慌てないようにしましょう。

【数学】

三平方の定理が出題範囲外です。

大問４では相似比や面積比を利用する方法を確認しておきましょう。

数学に不安がある生徒さんは大問１で満点を取ることを目指しましょう。

解の公式、円周角の性質、作図の基本（二等分線や垂線など）、角度の性質（錯角、同位角、対頂角など）をおさえておきましょう。

【英語】

関係代名詞が出題範囲から除外されます。

長文では不定詞や受動態を意識してしっかりと読み取ってください。

完全な訳を目指さず、前から素直に訳していきましょう。

【社会】

公民分野の「国民の生活と政府の役割」と「私たちと国際社会の諸活動」が出題範囲外です。

憲法からは毎年一題は出ていますので、「〇〇権」などを整理しておいてください。

国会や選挙の仕組み、国政と地方自治の違いなどをしっかり押さえてください。

【理科】

地学分野の「太陽系と惑星」や物理分野の「力学的エネルギー」などが出題範囲外です。

物理分野の大問６には昨年、「電流とその利用」が出題されましたが念のため今年も「電気」単元（「電流と磁界」など）の確認もしておきましょう。

もちろん、本番で何が出るかはやってみないと分かりません。

もう新しいことは行わず、除外範囲になっているところ以外の確認をしっかり行ってから入試に臨んでください。

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