月の満ち欠けと日本の歴史

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月の満ち欠けと日本の歴史

2021.04.17 | 

月の満ち欠けと日本の歴史

月の満ち欠けと日本の歴史
理科と社会で全然違う・・・変なタイトルですね
本日は小学生の授業で「月の満ち欠け」を講師が扱っていました。


ちょっと気になったので問題です

本日、2021年の4月17日は  ほぼ三日月
昨年、2020年の4月17日は  左側が明るい半月

では1021年(寛仁5年)の4月17日は・・・月はどんな形でしょう?



受験では「夕方/西の空/三日月」とか「太陽と月と地球の位置」を扱いますが
ちょっと上の問題のように捻ると、途端にお手上げとなる生徒が多いです
多分うちの講師でも3割も即答出来るかなぁ・・・


答えは旧暦の17日なので「ほぼ満月」(正確には月齢17日)です
なので894年の4/17も1192年の4/17も全て同じです。
15日は満月ですし、30日や1日はほぼ新月で夜は真っ暗。
昔は月(天体)の満ち欠けが生活の単位だったことを知っていれば即答です
カレンダーがなくても夜空を見れば何日かわかる感じですかね。

この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば

寛仁2年に藤原道長が詠んだ満月にちなんだこの有名な歌
多分15日前後に詠んだと想像つきますね、10月16日と資料には残っています。


本能寺の変

超有名な謀反ですね、こちらは天正10年6月2日
2日ということはほぼ新月、つまり闇夜です
電気のない当時はすぐに明かりをつけることは出来ません
謀反にはうってつけの日だったのかも。


普段何気なく使っている「〇月」「閏(うるう)」はもちろん
お米を炊くときに使う「〇合」、お酒の「一升」瓶の尺貫法
全て日本の歴史(生活)由来で現在まで残っているものです。

勉強は暗記と考える人は多いのですが、大抵のものは発生理由や発展理由があります
今回は理科から社会へと脱線しましたが
日常生活でも脱線する機会が多ければ多いほど、知識、知恵は増えます
これが「考える力」に結びつきます。

なぜ車は左側通行なのか、なぜ県境があるのか、男性服は左前で女性は右前なのか
ゲームの攻略法でも売れる漫画の分析でも人気アイドルの流行傾向でも何でも良いのです
しっかり「考える」ことは必ず勉強にも結び付きます。

この考える癖や深堀する癖を早く身につけることが
一番簡単に成績を上げる方法かなと思います。

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