今回は勉強と関係ない話です
時間をうまく使うコツ?かともかく私は無駄が大好きであり大嫌いです
好きな無駄は、あえて無駄なことをすること
嫌いな無駄は、なんとなく無駄なことをしてしまうことですね。
私は出来るだけ楽をしたい人間なので
大学に入ったころ、出来るだけ楽に自分をパワーアップさせたいと考えて
続けた無駄が2つあります
月1回の無駄な読書と無駄なグルメです
渋谷の大型書店で毎月1冊だけ買う、ルールは3つだけ
・毎月コーナーを変えて背表紙は見ずに買う
・どんなにつまらなくても最後まで読む
・読んで知ったことを友達同士で話す
毎月一回は1万円以上するご飯を食べる
・連続で同じ駅の店は禁止
要はルールでも決めないとやらないことを自分の出来る範囲で課しました
4年間で約50冊と50店、これを一気にやろうと思うと苦痛ですが
友達同士で楽しみながらやったので何の苦痛もなく、自分の幅を広げることが出来ました
世界の吊り橋とか、お産の本、殺陣、盆栽、油絵、足の裏写真集・・・本の世界は広いです…
普段自分では手に取らないような本を強制的にではありますが読めましたし
学生時代は削る所は服と食費になりがちなので、ここは大きく差がついたと思います
「知識」まで行かなくても「読んだことがある、触れたことがある」ということは大きな財産になります
1から10を語るテクニックは多々ありますが、0から1を語るテクニックはただのウソつきです
1の経験から多くを想像できる人はいますが、未経験から想像することは難しいですし的が外れることが多いです。
何が言いたいかというと
「とりあえずやってみる」ことは、無駄にならないということです
そして「興味のないこと」「やらないであろうこと」ほど得るものが多いかもしれません
興味のあることはほっといても入ってくるので。
50冊読んだうち47冊はタイトルすら覚えていません、今はグルメなので学生の頃のお店にはいきません
ただこの無駄を通じて得た知り合い、機会、教養、マナーはいっぱいあります。
1か月のうち、何気なく無駄に過ごす日々のたった1日と1冊を興味のない分野に使う(投資する)
簡単ですが積み重なれば、大きな力になります。
勉強も同様に細かい時間の積み重ねで大きな成果になります。
スマホいじっている時間のうち20分だけ、寝る前の10分だけ、登校したら5分間だけ
手すきの時間に「勉強する道具」持っている人は、本当に強いです。
じゃあどういうツールが良いのか、それはまた他の機会に・・・