2022.07.08 | お知らせ
【英才個別学院 南砂校】都立受験のこと
【英才個別学院 南砂校】室長の上田です。
7月、だいぶ暑いですね。
暑いのが苦手な私は、かなり大変です。
さて、コロナの影響?で都立入試が少しずつ変わってきているように思います。
推薦入試では例年、集団討論をしていましたが、感染拡大防止の観点から今年も実施しないことになったようです。
また、文か・スポーツ等特別推薦においても「各種大会での実績や資格・検定試験などの成績に関する内容は含まれず、「実績等を証明する書類などの写し」の提出も不要となるようです。
退会などの実施が制限される状況を踏まえ、来春も当日の実績検査を重視した方法がとられるようです。
ということは・・・
作文・小論文の出来がカギとなる、と考えてよさそうです。
令和3年度以降は集団討論の配点をやや低くし、作文・小論文の配点を高くする学校も目立っています。
「調査書点が占める割合は全体の 50%まで」という制限があり、
調査書点と検査点を同等に設定する学校が多い中、
検査点の中では作文・小論文の比重が高まってきています。
また、個人面接だけでは受験生間で得点差がつきにくいと考えると
作文・小論文の結果が合否に与える影響がより大きくなっていると言えます。
都立推薦一本で考えている方はいないと思いますが、
作文、小論文対策が配点からみても大切になりそうです。
現在時点で、ちょっと気に留めておいてほしいと思います。