2021.03.29 | 学習アドバイス
【新中1、新中2英語】「品詞」を確認しておこう!
受験を意識するなら、英語長文を読む力を身に付けなければ太刀打ちできません。
今小6、中1、中2の皆さんは、試しに都立の過去問を見てみてください。
ほとんどが長文です。
これをスムーズに読まなければいけないわけで、相当大変だと怖気づいてしまうかもしれませんが、3年生になるころにはしっかりと読むことができるようになります。
勉強に近道はありません。
まずは目の前のことをコツコツと学んでいくことが大切です。
長文読解といっても、そのために必要な学習のステップは変わることはありません。
①英単語、英熟語の習得
②英文法の習得
③構文、短文(解釈)の習得
④長文読解
このステップをこなしていけば長文が読めるようになります。
逆に言えば、この積み重ねをおろそかにしていては長文を読むことができません。
単語や熟語を知らなければ読み進めることができませんし、文法が理解できていなければ正確に内容を理解することができないものです。
There is~
の表現が分かっていなければ「There」を訳そうとして変なことになってしまいます。
まずは、単語と文法をマスターしましょう。
さて、文法の勉強をはじめる前に気をつけてほしいのは、単語の「品詞」を理解すること。
主語、動詞、形容詞、副詞、接続詞・・・
これらを常に意識して取り組んでください。
初めは面倒くさいかもしれませんが、後々効いてきます。
さまざまな文法が出てきますが、これら品詞が理解できていれば理解も早まります。
例えば1年生の中盤から単語が様々な変化をする現象が現れます。
代表的なのは「S」が付くもの。
この時に、名詞にSが付いているのか、動詞にSが付いているのかを見分けることができれば、そこまで混乱しないはずです。
(今はまだ何のことを言っているのか分からなくても大丈夫です。)
単語の学習をする際は、必ず「品詞」をおさえておこう。