2021.09.08 | 学習アドバイス
【2学期中間テスト迫る】まずは前回テストの振り返り。その着目点
【2学期中間テスト迫る】まずは前回テストの振り返り。その着目点
中学生はテストが近づいてきました。
以前のブログで、テスト前のチェックリストを挙げました。
その中にありました、
前回のテスト振り返り(出題傾向、自分のミスの傾向の把握と改善)
を掘り下げていきます。
テストが終わったばかりの生徒さんは一番反省し、一番次回へのモチベーションが高い時です。
その時に自分が何を反省したのか、それを思い出してもらいます。
当学院ではテストが終了する度に、失点分析を行っています。
何をうまくできていれば点数が取れたのか、それを考えながら反省していきます。
・着目点
<問題傾向>
出典はどこからですか?
教科書? ワーク? 板書? 先生のオリジナルプリント?
それらが把握できれば、次回テストで注力すべき教材が分かります。
具体的には、前回のテストの答案を引っ張り出してきて、出典を書き込んでいきましょう。
<間違えた内容>
知らない内容があった・・・試験までの授業日数がギリギリになってしまい先生が急いで説明した可能性があります。
対策としては、学校のペースに合わせるのではなく先取りを心がけましょう。
暗記が足りない・・・ど忘れ、思い出せそうで思い出せなかった、2択で迷った、といった問題です。
対策として、自分で何度もテストをする等して定着させましょう。
基礎ほど大切に、完璧に。
やり方が分からなかった・・・基本問題の場合は演習不足、発展問題の場合は問題集の見直しを。
単純ミス・・・計算ミス、読み間違い・書き間違いなど。
対策として、自分の間違い傾向を真摯に見つめ、反省しましょう。
人は間違えるものです。
どんな時に間違えやすいのかを把握し、特別に気をつけるよう「意識」してください。
一番悔しい時に反省したことは真理を突いています。
しっかりと前回の振り返りを!