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【新高校1年生の皆さんへ③】学校推薦型選抜のしくみ
【新高校1年生の皆さんへ③】学校推薦型選抜のしくみ
高校受験でいうところの単願推薦です。
注意点としては、必要となる内申（高校からは「評定」という言い方になります）の時期が異なる点です。
高校受験では3年生の2学期の成績だけが必要でしたが、大学受験の場合は１年生の学年末、２年生の学年末、3年生の2学期の評定が対象となります。
つまり1年生のうちから頑張る必要があるということですね。
例を取って考えてみましょう。
平均の評定が4.0の大学を目指した場合、
3年間の平均が4.0なので単純に考えて3年間で12とればいいことになります。
例えば1年生の学年末で4.4取れたとしましょう。
12から4.4を引くと7.6。
ということはあと2年で平均3.8ずつ取ればOKです。
逆に・・・
1年生で3.5取ったら・・・
2年間の平均が4.25と、かなりきつくなります。
当然1年生、2年生と学年が上がれば上がるほど学習の難易度も上がってきます。
つまり、いかに1年生、２年生の時に頑張るかでその先の可能性が変わってくるということです。
そして、一番点数が取りやすいテストは1年生の1学期です。
難易度も範囲もそれほど大変ではないからです。
良いスタートを決められるよう、今のうちから高校内容の準備をしておきましょう！
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