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2022.10.22 | 学習アドバイス
【中学1年生 冬の学習アドバイス(数学)】すべてのベースは計算!
【中学1年生 冬の学習アドバイス(数学)】すべてのベースは計算!
<数学>
数学は主に3つ、もしくは4つの単元に分類されます。
すなわち、計算、関数(比例)、図形、数量系(資料の整理)です。
どの単元も積み重ねが大事となりますが、逆に言えば単元が切り替わるタイミングで点数UPが狙えます。
関数はチンプンカンプンだけど図形なら得意、図形は苦手だけど計算なら大丈夫、というお子さんも多いのではないでしょうか。
入試ではこれらの単元が複合的に出されますのでいずれ克服しなければなりませんが、目先のテストでいい点を取って自信をつけることを優先するというのも一つの手です。
しかし、冬休みのように時間があるうちにやっておきたいのは、やはり計算です。
関数、図形、数量系を解くときに必ず必要となるのが計算だからです。
特に気をつけたいポイントは分数。
小数は今後分数に直してから計算するようになります。
煩わしさの象徴であった円周率も「π」で片づけるようになります。
したがって重要度が高いのは分数の計算です。
たし算、ひき算、かけ算、わり算を完璧にできるようにしておいてください。
不安があるお子さんは小5あたりから戻ってください。
次に重要なのは正負の数の符号。
数直線の考え方に立ち戻ったほうがいい場合はそうしましょう。
そのまま関数の考え方にも応用が利きます。
最初は時間がかかってもいいので、確実にルールを覚え、スピードを付けてください。
それが終わったら文字式と方程式の区別です。
分母を払っていいのはどちらか分かりますか?
単元ごとに学習すればミスもないでしょうが、模擬テストのようにランダムに出されると混乱してしまう可能性がありますので、正確にルールを身に付けてください。
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