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模試の点数分析

2021.09.05 | 雑談

模試の点数分析

模試の点数分析
さて実力テストも終わり、定期テスト、受験生は毎月テストですね・・・
南流山校も来週から夏の模試の返却が始まります

模試に関しては、やるべきことは決まっています

①「把握」…受けた時点での結果です、一喜一憂しない事!
②「分析」…どれだけ力を出せたのか、内容を判断する事!
③「改善」…次につなげる、同じミスは繰り返さない事!
④「忘却」…良くても悪くても、結果はさっぱり忘れる事!

いっぱいありますが、点数分析は必ずやって欲しいですね。

まずは問題を出来た出来なかったで分けて欲しいです。
 ①「何回やってもわかる」「即答」
 ②「迷ったが正解した」「選択肢でラッキー」    
 ③「単純なミス」 
 ④「2択で迷ったが間違えた」
 ⑤「思い出せそうで思い出せなかった」
 ⑥「わからなかった」「知らない」

あなたの最大得点(MAX)は、自分の点数+③+④+⑤
あなたの最低得点(MIN)は、自分の点数ー②
 
 ★MAX点数が志望校に届いているかどうか、MIN点数が滑り止めの点数に足りているかどうか
 ★自分の点数はMAX点数に対してどれぐらいか

これを気にしてください、、見た目の点数で一喜一憂するのは意味がないです。
同じ350点の結果でも
 250点~370点取れる力で350点だったのか(上振れ)
  かなりラッキーが重なった、過信は禁物
 330点~410点取れる力で350点だったのか(下振れ)
  ミス頻発、もっと取れるはずと思っていた場合が多いですね

大抵の生徒は5教科ならMAX~MINで40~150点ほどの差はあります。

科目ごとにも点数の振れ幅は大きくあります。
数学なら①、③、⑥がほとんど、計算ミスの有無だけで点数が決まりますし読みやすい
社会なら①、②、④、⑤ですね
 ⑤は勉強を繰り返した量が問題、②④は演習しているが詰めが甘い、つまり質の問題
 ⑥はそもそも勉強していない
英語なら・・・国語なら・・・のように、決して「見た目の点数」で判断しない様にしてください
それぞれの対策も異なります。

私は良く生徒に言っています
理想の答案は「〇だと思ったところが全部〇、×だと思ったところは全部×」
今の点数ではないです、ミスをしない、取る所は取る、これが出来る生徒が最終的には一番強いです
点数を上げるということは、最低点数(MIN)を上げるということです

ラッキーで点数が取れたというのは、あてになりません
最大得点(MAX)は自分の可能性、最低得点(MIN)が自分の実力と考えましょう。

またまた長くなってきたので、じゃあどうするか、分析できないよ~等々はいずれまたの機会に。


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