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大学受験の世代によるズレ

2021.09.06 | 雑談

大学受験の世代によるズレ

大学受験の世代によるズレ
夏も終わり受験シーズンに入ってきました
(私は高1の最初から受験シーズンだと思ってますが・・・)

・まだ間に合いますか?
・◎◎大学受けてみたいんですけど・・・
・指定校ダメそうなので一般に・・・

様々なお問い合わせを頂きます、が毎回感じることは

保護者世代と今の高校生では大学受験が変化している

ことを把握している人の少なさです。

保護者様世代では

指定校推薦と言えば、実力より低い大学(一般で受かるレベル)への確定パスポート
という認識ではなかったでしょうか、私の高校では一人も使う人はいませんでした
今は、(賛否あれども)実力より上の大学に行くための有効な手段です
また定員も増え、今では私立に関しては一般試験で入学する人の方が少ない始末です。

AO入試、昔は一芸入試とイロモノ扱いもされていましたが、決して簡単ではないです
学校によっては複数回の面接やグループワーク、普通に受けたほうが早い場合も多いです

私の頃は、ほぼ一般受験ですので、学校(評定)を軽視する高校生も多く
最後に自分で計画立てて自力で頑張る、落ちたらまた来年~!予備校万歳!
高3から本気出す!と良くも悪くも実力勝負でしたが・・・

今だと、学校で高1からしっかり成績を取って、評定を確保する
その結果、指定校推薦、AO、自己推薦(制度の名前は変わってきていますが)と
「出願の選択肢」を減らさない事が重要になってきています

一部進学校を除き、多くの高校が推薦メインで考えているため
授業そのもののレベルは高くありません、一般試験で実力勝負するには足りない場合が多いです。

なので推薦なら〇〇大学に受かっても一般では到底無理、という状況になります
今の大学受験では、一般試験と推薦では難易度が全然異なります。
学校でどれだけ良い点が取れても、一般試験では歯が立たないなんてこともザラです
必ず全国規模の「適正な」模試、早くから過去問などの対策が必須です。


問題はこういう現実を「知らない」人(中学生、保護者様)が多いことかなと思います。
わかっていれば「高校入ったら遊ぶぞ~」「受験終わってホッとした」なんてならないので。

「高校受験終了」は「大学受験の開始」です

これもまた長くなりそうなので、続きをいつか書きます・・・

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