2021.10.05 | 雑談
高校選びと進学実績
毎年春になると 〇〇高校合格△名! 〇〇大学合格! 各高校でも、もちろん我々塾業界でもよく見ますね
雑誌で特集している東大合格者ランキングなんてのはその最たるものです
ここで注意して欲しいのは、あくまでも結果であり未来を保証するものではないこと
そして個人ベースで考えると、参考になりにくいことです。
合格実績の数字は、〇〇高校で上位3割ぐらいならこの辺りの大学という「目安」にしかすぎません
学校や塾は「戦略」「指導力」がそれぞれ異なりますが
大事なことは、本人がどこまで頑張れるか、その環境を提供できるかです
本人が頑張ろうと思ったときにどのレベルまで対応できるか、が学校や塾の力だと思います。
そもそもトップ高校や有名受験塾の進学実績が良いのは
今まで頑張ってきて、成績が良い子を受験や入塾試験で集めているから、言ってしまえばそれだけです。
決して悪いことではないです、良い進学実績を出すにはそれが一番早い
表現に語弊はあるかもしれませんが、ついてこれる奴だけついてこい
生徒「に」合わせる、ではなく生徒「が」あわせるなので
ついていけなくなる中間層、下位層はどの学校も塾も恩恵は薄い
合格実績の裏には、表に出さない想像以上の不合格実績も当然あります
高1から頑張って学校でトップとるぞ!という子は進学実績はあてにしてもOKです
そうでない子、自信の薄い子は注意してください。
偏差値高い高校にギリギリ滑り込む、少し偏差値の低い高校に上位で入学する
どちらが良いか?
これは、また別の機会で書きたいと思います
南流山校は、トップ高やトップ大学に入れることを目的としてはいません
本人が行きたい高校や大学に行けるかどうかが一番大事と思っています
集団塾や学校が物足りない上を目指したい子、学校の勉強も全く分からない子
どちらも対応させて頂きます。