どうしたらいい？　中学準備～英語編

【英才個別学院イオン南砂校】室長の上田です。

そろそろ小学６年生のご家庭では中学校の部活体験や説明会で情報をあつめているころでしょう。

よくあるご相談は、

という、先を見据えたご相談をいただきます。

やはり、新しい環境で中学１年生としてスタートを切るにあたって、どうしてあげるのがお子様にとってよりよい道筋となるかが、保護者様が一番気になさるところでしょう。中学校で遅れないように、でも部活もあるし・・・どれだけ下準備をしておくのがいいか・・・悩みどころですね。

では、最初の定期考査からの逆算で考えてみましょう。

最初の定期考査は6月の半ばです。

保護者様が中学生のころは、アルファベットを書くとか、平均点も80点以上の、簡単なテストでした。

ただ、ここ2，3年は急速に英語の授業が難しくなり変わってきました。

三砂中１年生のテストでいうと、

アルファベットを書く問題は100点中10点分。
名前を書くのと、ヘボン式で書くものが6点
小学校で習っていたであろう単語が4点

何よりも変わったのが、英文を書く問題に関してですが、和文英訳ではなく、自分で考えて英文を書くことです。「表現」という観点がみられることです。

そういう諸々のことを考えると、早めに初めておくにこしたことはありません。もし小学校での英語が苦手、好きでないということがあるのならば年明けには英語をスタートさせたいところです。小学生で学習した内容の復習と、単語の習得に力を入れていきましょう。

小学生で習得することが好ましい単語数は600-700語だそうです。表でもわかるように、どんどん増えています。

実際中学３年生の単語は以前なら高校で出てきていた単語が前倒しで出てきています。ですから、早めに習得しておくことが、出遅れないための鍵。読み書きにとどまらず、四技能を鍛えていきましょう。

中学生になるとほぼ毎日英語の授業があります。その授業が得意、わかる、好きという授業にできると、学校が楽しくなりますね。中学生になると、４月は部活紹介や新しい生活に慣れるために体力も気持ちも疲れやすくなります。

そんな時に、少し英語ができていると、中学生生活が楽になります。

より中学生活を楽しむために、その下準備として、ぜひ英語は下地を作らせてあげてください。部活や様々な活動を中学生らしく楽しむためにも、学習で遅れることがなく「わかる！わかる！」を沢山作らせてあげてください。それが自信となって、さらに前向きな学習姿勢へとつながります。

次回は算数から数学への学習準備について、お話します。

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