2023.10.01 | お知らせ
どうしたらいい? 中学準備~算数編
【英才個別学院 イオン南砂校】 室長の上田です。
先日は中学準備の英語に関して、英語教育がどんな風に変わって、どういう勉強が必要かかいつまんでご紹介しました。
一応、中1の前期中間テストのテスト分析も別途ご紹介しておりますので参考になさってください。
さて、今度は算数について、お話をしていきたいと思います。
小学生の算数から中学生の数学に変わります。呼称が変わっただけでも、緊張しますね。
中1でまずはじめに学習するのが、正負の数です。プラスとマイナスをつかった計算とその文章題です。
大人にとっては、マイナスのイメージってさほど難しくのですが、小学生~中学生にとって、数のマイナスは意外と難しいようです。
さらに、文字を使った計算がどんどん増えます。
では、逆算で準備について考えてみましょう。
①前期中間テストは6月初旬~中旬
②テスト範囲は正負の数、文字式まで進むところはほとんどないかと・・・。
③正負の数の文章題では、平均の考え方をつかった問題がでる。
④中学数学では、小学生の既習範囲から様々な問題がでる。
↑これは、小学生の学習範囲と中学生の範囲がどのような関係性があるか、示した図です。(抜粋)中1で学習する範囲は、がっつり小学生の発展であることがおわかりいただけるでしょう。
さらに、ここにはありませんが、それぞれ〇〇の利用というものが教科書にあるのですが、それが文章題で、内容が小学生既習内容を使った発展です。
例えば、文字を用いた式では
◎図形の面積、体積、周の長さ
◎百分率、割合
◎速さ
などが、文章題で出題されます。
方程式でも同様です。
では、中学入学前にやっておきたい準備を具体的に考えましょう。
まず、以下の確認が必要です。
①小学生で習った計算に自信があるか。(特に分数はよく使うようになります)
②平均の問題が解けるか。 ③図形の問題が解けるか。
④百分率、割合が解けるか。 ⑤速さの問題が解けるか。
不安箇所があれば、すぐに手当をしてあげましょう。単元や忘れている度合いにもよりますが、年明けからは確認と補強をできるとよいでしょう。そして、さらに正負の数の学習を進めて余裕を作れたら、尚良し。
入学後は、部活体験、オリエンテーション、新しい友達との関係づくりいろいろ忙しく、体力的にも精神的にも疲れやすくなります。勉強面で余裕があれば、楽しい生活になりますよね。
素晴らしい、期待に満ち溢れた中学生生活のためにも
早めに準備をしてあげてください。
個別指導だから、お子様に合わせたカリキュラムができます。
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