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都立高校受験の仕組み

2021.06.12 | お知らせ

都立高校受験の仕組み

都立高校受験の仕組み
こんにちは!英才個別学院篠崎校の町田です!
本日は都立高校受験の仕組みについてお知らせ致します!

まず、入学者選抜には、学力検査による選抜を行う「一般入試」と、個人面接や集団討論を課して選抜を行う「推薦入試」の2種類があります。

一般入試、推薦入試ともに、当日検査の結果だけで合格を決めるわけではなく、中学校の各教科の評定を点数化した調査書点(内申点)も重要になってくるので、学力検査で点数が取れる学力を身につけるのはもちろん、調査書には中学校の学習の成果が表れるので、できるだけいい成績をとっておくことが重要です。
また、都立高校は他の都立高校との併願は出来ませんが、都立高校が第一志望の場合、私立高校との併願は可能です。
そのため、「ちょっと合格には厳しいかもしれないけど、どうしても○○高校を受験したい!」という方には、私立併願受験をしておくことをおすすめします!!

まずは一般入試についてご説明します!
当日の5教科による学力検査と調査書によって合否が決まる選抜のことを一般入試と言います。
一部の学校では、学力検査の他に、作文・小論文や実技検査を行う場合もあるので、志望校がどのような入試体系をとっているか、確認が必要です。
学力検査は、試験当日に獲得した点数と調査書点(3年生の内申点)が利用され、学力検査と調査書点(内申点)を元に満点が1,000点になるように換算されます。
都立高校の学力検査と調査書の比率は7:3なので、学力検査の得点は700点、調査書点(内申点)は300点満点となり、総合成績の上位から順に合格となります。

続いて、推薦入試についてご説明します!
都立高校の推薦入試は、一般入試とは違って学力検査が無く、調査書と個人面接や集団討論などの当日検査によって合否が決まります。
出願には通っている中学校の校長先生から推薦が必要、且つ、推薦入試の募集人員は普通科のほとんどが定員の20%と少ないため、よく宝くじに例えられます。
推薦入試の合否判定に用いられる調査書には、中3のみの評定が記載され、9教科5段階45点満点の評定、または9教科のABC3段階の観点別評価が使用されます。
集団討論とは、5,6人で1グループとなり、テーマを与えられ、討論をすることです。
討論の内容からコミュニケーション能力や協調性、思考力・判断力・表現力などが評価され、討論の進め方は学校によって異なります。

東京都の調査書に記載されるのは中学3年生の評定のみですが、3年生の評定は、1,2年生の成績を加味した点数が付けられるため、1,2年生の内から定期テストや提出物をしっかり取り組むことが大切です。

もう自分は3年だから遅いのか…。と諦める必要はありません!
内申が確定するのは11月のため、今ならまだ間に合いますので、挽回を図りましょう!!

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