【中学受験】よく伸びる子の共通点
2022.06.25|中学受験
2022.02.19 | 中学受験
杉並区阿佐ヶ谷の個別指導 学習塾 【英才個別学院 南阿佐ヶ谷校】
英才個別学院 南阿佐ヶ谷校 室長の佐々木です。
今年の中学受験の全体を振り返ってみます。
中学受験を変化させる要因になっているものを考えてみると
・2020教育改革
・大学入試制度の変更
・ここ数年続いた首都圏の大学の合格者数の減少
・コロナウィルス
公立中学校に進む事への不安もあり、子供の数が減っていっても中学受験をする人数は増えていく一方です。
(ちなみに、少子化ですが東京は子供の数が増えているんです)
満員電車に乗らせても、少し通学時間が長くても、中高一貫校を選択している人が増えてます。
(東京では3~5%ほど増えています)
その中で人気の学校は、やはり今年も人気だった傾向にあります。(御三家など)
また、「アクティブラーニング」で実績を上げている学校も人気が高まってます。(麻布・武蔵・女子学院など)
近年ずっと人気傾向にあった大学附属中学校は今年も人気ではありますが、ちょっとした変化が起こってます。
今年は受験者数が減少に転じました。
この辺りは、コロナウィルスの影響で地方から受験をする人が少なかった可能性が高いです。
また、終息に向かっている感じがしないため、対面で授業ができるか不安のため人口の多い首都圏を避ける判断をしているかもしれません。
大きな変化と言えば、ボリュームゾーンと言われる偏差値50前後の学校では人気に二極化が見られます。
2~3年前と比べて大きく受験者数を増やしている学校が目立ちます。(暁星中・淑徳巣鴨中・実践女子など)
共通していることは、説明会や見学会で他と違った取り組みや努力をしていることです。
ありきたりな「在校生に魅力を伝えさせる」というものから、教員一人一人が真剣に説明するスタイルに変わってきています。
コロナ禍から生まれたアイデアや対応ですね。
学校側も「選ばれる学校」になるために必死になってます。
しっかりと志望校・受験校を見据えて、子供たちにとっていい受験になるようにしましょう。
全力でサポートしていきます。
【追記】
今年の問題を見ていても、学校ごとにそれぞれ特色がありますね。
・難しい問題を簡単な解法で解かせる
・多くのひらめきを使って解かせる
・簡単な問題をたくさん正確に解かせる などなど
こういった特色は、その学校がどういった生徒さんを求めているかが伺えます。
上位校になればなるほど特徴がはっきりと出てきます。
6年間その中で勉強をすることを考えると、過去問の相性はとても大事な要素ですね。
無理くりな対策で合格を勝ち取るよりも、地力をつけて対処する方が王道です。
★★★★★英才個別学院 南阿佐ヶ谷校★★★★★
【対象】 小学生・中学生・高校生・既卒
東田中学校 阿佐ヶ谷中学校 松ノ木中学校 高南中学校 松渓中学校
東田小学校 松ノ木小学校 杉並第二小学校 杉並第六小学校 杉並第七小学校 西田小学校 堀之内小学校
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