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定期考査比較

2021.10.04 | コラム

定期考査比較

定期考査比較
西中原中、橘中学校にお通いの皆さん、こんにちは。
武蔵新城の学習塾 個別指導 英才個別学院武蔵新城校 室長の市原です。

先月実施された中学3年生前期期末試験について、講師陣と検証をいたしました。
数学理科はやや難化傾向にありましたが、一番大きな変化は英語です。
指導要領の変更に伴い、英語は中間試験から問題形式が昨年度から一新されており、
相応の対策を実施することが求められています。

相違点など記載いたしますので、ぜひ参考にして下さい。
後期中間試験も同様の形式での出題が予想されますので、
勉強法などご不安な方は教室までお問い合わせください。


【数学】
出題範囲…変化あり。新しく追加された単元(有効数字など)の出題や、履修年度の移行。用語の追加。
問題形式…変化なし。選択問題と論述式問題の割合は例年と同等。
問題数…変化なし。年度によって様々だが、40~60問出題されている。
難易度…やや難化。ただの計算ではなく、「なぜ」が問われる問題が増加したと見受けられる。また、西中原中学校のabc評価問題は難易度は全体的に高い傾向にある。県入試で問われてもおかしくないものもある。


【理科】
出題範囲…変化あり。新しく追加された単元(放射線など)の出題や、履修年度の移行。用語の追加。
問題形式…変化あり。選択肢問題が減少し、記述式問題が増加した。また、思考力を問う論述問題も西中原中学では見受けられた。
問題数…減少した。上記問題形式の変更が理由だと考えられる。
難易度…やや難化。「ただ覚えればいい」問題の減少や、思考力を問う問題などで難易度は高くなったと考えられる。


【英語】
西中原中3 令和3年 前期中間 

・長文読解が3問から2倍の6問へ
・以前よりも表、グラフと本文を照らし合わせて読解する問題が圧倒的に増えている。
・最大語数 500単語前後の長文もあり(1.8倍)
・英作文において、ヒントが5つ→2つへ。しかし書く分量は変わらず。自由度が高い
・文法で問われるレベルは変わらず。

西中原中3 令和3年 前期期末

・最大語数(1つの長文問題)200語数前後→350語前後 1.5倍
・英作の自由度が高い
・文法レベルも少し難
・表現が自然な英文が多い

考察:全体的にボリュームが増えいているため、より早く正確な読解力が必要となる。


橘中学3年 令和3年 前期中間 

・グラフ 表との照らし合わせ問題 増加
・長文一題に対しての質問が2→4
・対話文が増えている(おそらくコミュニケーション力増加への練習)

橘中学3年  令和3年 前期期末 

・語数指定なしの英作(最大評価を得るには 50語以上の英作力が必要)
・対話文の増加
・600語前後の長文(2.7倍)

考察:対話文・長文・英作文と力を入れている部分がはっきり出ているため、苦手な場合は対策が必要。



ブログの内容にご興味のある方は、
お気軽にお問合せ下さい。
044-755-1230
(平日土/午後2時~10時 担当:市原がお受けいたします)

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