武蔵新城の学習塾 個別指導 英才個別学院武蔵新城校 講師の小川です。
夏休みも中盤ですが、いかがお過ごしでしょうか。
そろそろ夏休み明けの定期試験も近づいて来ましたね。
なので社会の試験範囲内のテーマでブログを書こうと思います。
今週は中学一年生の範囲から、四大文明(メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・中国文明)の覚える上で重要なポイントを紹介します。
それは、「河川と文字に注目すること」です。
まずは、「河川」についてです。
文明はどのような場所で起こると思いますか?
人々は農業などをしながら生活するので水が必要不可欠です。
そのため四大文明は水がすぐに手に入る大きな河川の近くで起こっています。
・メソポタミア文明:ティグリス川・ユーフラテス川流域
・エジプト文明:ナイル川流域
・インダス文明:インダス川流域
・中国文明:黄河・長江流域
これらの河川は地図問題などでもよく出るので、地図上での場所まで覚えるといいと思います。(特にティグリス川・ユーフラテス川、黄河と長江は地図上では近くて紛らわしいので、しっかり区別して覚えよう)
次に、「文字」についてです。
人々がその土地で暮らす中で、記録を残すために文字が生まれたと言われています。
そして四大文明それぞれが独自の文字を生み出しています。
・メソポタミア文明:くさび型文字
・エジプト文明:象形文字
・インダス文明:インダス文字
・中国文明:甲骨文字
この中でも、くさび型文字はアルファベット、甲骨文字文字は漢字の元になったと言われています。
私たちが頻繁に触れている2種類の文字を辿ると四大文明に繋がっているなんて、意外ですよね!
以上のように、四大文明は河川と文字に注目して覚えてみてください!
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