2022.04.02 | 課外授業
【SDGsな数字たち⑥】50年
【SDGsな数字たち⑥】50年
・50年で石油がなくなる?
地球の地下には、石油や石炭、天然ガスなど様々なエネルギーが眠っていますが必ず限りはあります。
計算方法にもよりますが、すでにあることが確認されていて、取ることができると考えられている量を「可採埋蔵量」、これを年間生産量で割った年数を「可採年数」といいます。
それによりますと、石油と天然ガスの可採年数は約50年、石炭は約130年と言われています。
SDGs7番目の目標は「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
・146か国
発展途上国の数です。
日本人はほとんどの人が住む家があり、食べ物や水に困ることなく、きれいに舗装された道路を自動車で移動し、病気になれば病院に行くことができます。
このように産業が発展して経済的に豊かな国のことを「先進国」と呼びます。
それに対して産業や医療、技術の発達が遅れ、その日の食事に困ったり、学校や病院に満足に行けない人たちがいる国を「発展途上国」と呼んでいます。
世界には196の国と地域がありますが、そのうち発展途上国は146。
実に75%を占めています。
先進国の人々の食料や資源などの多くが発展途上国から運び込まれています。
SDGs10番目の目標は「人や国の不平等をなくそう」