【入学おめでとう！】新高1生の学習面留意点振り返り（後編）
2024.04.12｜学習アドバイス
2024.01.31 ｜ 学習アドバイス
小6保護者様へ 中学準備①勉強のルールが変わる（お茶会のご案内あり）
小6保護者様へ 中学準備①勉強のルールが変わる
東京都杉並区永福町の個別指導塾、英才個別学院です！
公立中学校に進学予定のご家庭は、中学に入ってからの勉強面にご不安をお持ちの方も多いと思います。
この時期から考えたい中学準備について、多くのお子さんと関わってきた塾目線でいくつかお話ししていきます。
1、勉強のルールが変わる
2、部活が始まってからでは手遅れ？ 1日のスケジュールを確認
3、教育が変わっている！ 学習指導要領の確認
4、英語に要注意！
5、算数で「積み残してはいけない」単元はこれだ！
6、小学生から塾に行っていた生徒と中学に入ってから塾に入った生徒の最初のテストの差
1、勉強のルールが変わる
イメージで書くと以下のとおりです。
「定期的」にテストがあるので単元ごとの理解度チェックを自分で行う必要がある。
小学校と中学校の大きな違いのひとつに、テストの形式があります。
これまでは単元が終わるごとにテスト（カラーテスト）を行っていましたが、中学校では定期テストという形になり、一定期間勉強したことすべてが範囲になります。
当然範囲は広く、難易度も高いですから、より自立的に学習する必要が出てきます。
そして定期テストの点数はそのまま5段階評価で行われる「内申書」の点数にも関わってきます。
この内申書の点数で、行ける可能性のある高校がほぼ決まってしまいますのでしっかりと準備をしておくことが大切です。
では定期テストの対策はどのようにすればよいのでしょうか。
大事なことは日々の学習習慣を身に付けるということです。
学校では毎日新しいことを勉強しますので、授業の疑問は「その日のうちに」解決するために復習をしましょう。
復習を効率よく行うためにお伝えしたいのが「エビングハウスの忘却曲線」とカナダのウオータールー大学の研究です。
詳細はコチラの記事をご覧いただきたいのですが、「エビングハウスの忘却曲線」とはどれだけ記憶を保持できているかを実験したもので、20分後には42％、1日後では66％忘れているという結果が出ています。
厳密にいえば「記憶の節約率」という話です。
一度覚えたことを再度覚えるためにかかる時間の「節約率（どのくらいで思い出すことができるか）を時間軸で表したものです。
すなわち、最初に意味のないアルファベットを覚えるのに60分かかったとして、1日後に同じものを暗記し直そうと思ったら節約率が33％なので約40分で覚えられる、ということを表しているグラフなのです。
またカナダのウォータールー大学の実験では、1時間の講義を翌日に10分間の復習を行った場合、講義直後にほぼ近い状態まで記憶を復元することができ、更に7日後には5分程度の復習で、1か月後に3回目の復習をすると2～4分で1日目の講義を思い出すことができたといいます。
ちなみに翌日にまったく復習をせず、学習内容をぼんやりとでも思い出すことをしないと50～80％の記憶は失われてしまうそうです。
「定期」テストは1カ月～1カ月半前の授業内容が出題されます。
特にこのあたりの中学校は最初のテストが6月中旬。
日々の復習を怠ってしまうと・・・、怖いですね。
部活が休みになるテスト1週間前からまた勉強のし直し、ということになりかねません。
まずは勉強のルールが変わる、ということを押さえておきましょう！
お問い合わせはコチラから！
東京都杉並区永福町の個別指導塾、英才個別学院です！
公立中学校に進学予定のご家庭は、中学に入ってからの勉強面にご不安をお持ちの方も多いと思います。
この時期から考えたい中学準備について、多くのお子さんと関わってきた塾目線でいくつかお話ししていきます。
1、勉強のルールが変わる
2、部活が始まってからでは手遅れ？ 1日のスケジュールを確認
3、教育が変わっている！ 学習指導要領の確認
4、英語に要注意！
5、算数で「積み残してはいけない」単元はこれだ！
6、小学生から塾に行っていた生徒と中学に入ってから塾に入った生徒の最初のテストの差
1、勉強のルールが変わる
イメージで書くと以下のとおりです。
「定期的」にテストがあるので単元ごとの理解度チェックを自分で行う必要がある。
小学校と中学校の大きな違いのひとつに、テストの形式があります。
これまでは単元が終わるごとにテスト（カラーテスト）を行っていましたが、中学校では定期テストという形になり、一定期間勉強したことすべてが範囲になります。
当然範囲は広く、難易度も高いですから、より自立的に学習する必要が出てきます。
そして定期テストの点数はそのまま5段階評価で行われる「内申書」の点数にも関わってきます。
この内申書の点数で、行ける可能性のある高校がほぼ決まってしまいますのでしっかりと準備をしておくことが大切です。
では定期テストの対策はどのようにすればよいのでしょうか。
大事なことは日々の学習習慣を身に付けるということです。
学校では毎日新しいことを勉強しますので、授業の疑問は「その日のうちに」解決するために復習をしましょう。
復習を効率よく行うためにお伝えしたいのが「エビングハウスの忘却曲線」とカナダのウオータールー大学の研究です。
詳細はコチラの記事をご覧いただきたいのですが、「エビングハウスの忘却曲線」とはどれだけ記憶を保持できているかを実験したもので、20分後には42％、1日後では66％忘れているという結果が出ています。
厳密にいえば「記憶の節約率」という話です。
一度覚えたことを再度覚えるためにかかる時間の「節約率（どのくらいで思い出すことができるか）を時間軸で表したものです。
すなわち、最初に意味のないアルファベットを覚えるのに60分かかったとして、1日後に同じものを暗記し直そうと思ったら節約率が33％なので約40分で覚えられる、ということを表しているグラフなのです。
またカナダのウォータールー大学の実験では、1時間の講義を翌日に10分間の復習を行った場合、講義直後にほぼ近い状態まで記憶を復元することができ、更に7日後には5分程度の復習で、1か月後に3回目の復習をすると2～4分で1日目の講義を思い出すことができたといいます。
ちなみに翌日にまったく復習をせず、学習内容をぼんやりとでも思い出すことをしないと50～80％の記憶は失われてしまうそうです。
「定期」テストは1カ月～1カ月半前の授業内容が出題されます。
特にこのあたりの中学校は最初のテストが6月中旬。
日々の復習を怠ってしまうと・・・、怖いですね。
部活が休みになるテスト1週間前からまた勉強のし直し、ということになりかねません。
まずは勉強のルールが変わる、ということを押さえておきましょう！
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新中1（現小6）対象のセミナーを開催します！
これから何度か記事を更新しますが、2021年度からの教科書改訂により中学1年生の学習内容が非常に難しくなっております。
慎重に準備をしてしすぎることはないと実感しておりますので中学校生活の留意点や学習面のアドバイスを共有できればと考えております。
また、前半には「何のために学ぶのか」といった根本的なことを、社会人経験のある教室長と一緒に考える時間を頂ければと思います。
正しい情報を一人でも多くの生徒さん、保護者様にお伝えしたいと考え、今回開催することといたしました。
お申し込みはお問い合わせフォームよりお願いします。
「中学校スタートアップセミナー」
日時：2024年2月11日（日）15：30～17：30頃まで（開場15：15）
場所：英才個別学院 永福校
料金：無料
内容：
基調講演「我々は何のために学ぶのか」
中学入学後の留意点（学習面＆生活面）
自学自習の方法
など
※お茶とお菓子をつまみながらの座談会のような雰囲気で行いたいと考えておりますのでお気軽にご参加ください。
