篠崎校ブログSHINOZAKI BLOG

トップ
教室のご案内
江戸川区の教室一覧
篠崎校
篠崎校ブログ
英才の講師の思い

2023.04.01 | お知らせ

英才の講師の思い

英才の講師の思い
こんにちは!英才個別学院篠崎校です!

今回は英才で働いてくれている講師にどういう思いで担当生徒を指導していたか、
受験対策、やりがい、などインタビューしてみました。

長文になりますが、是非ご一読いただければと思います。

担当生徒の指導・成果

・中1H君(数学)

日々の見直しの延長で自己分析の習慣がついてきたように思えます。

例えば、円錐の公式で自分が3分の1するのを忘れやすいなど。

真面目で努力家なので素直に宿題をやってきてくれますが、ただ課題をこなしている感じになってしまっているので、今後は自分から勉強に臨んでいく姿勢が見られることを期待しています。安定して問題を解けるようになっていますが、なかなかテストの点数につながらないのが悩みです。本番のテストになるとすごく緊張するようで、、、。テスト形式の問題演習をすることと、担当制の利点を生かして苦手な問題をひたすら反復で解くことで対策したいと考えています。
 


・Rさん(英語)

夏前に入塾したときには、英語のbe動詞や三単現などの1,2年の基礎事項が結構抜けていました。夏期講習からは自分から1,2年の総復習をしたいといってくれたので、周りに追いつけるようにかなりの量の宿題を出しましたが、全てやってきてくれました。自習で塾に来ているのを見かけない日はないくらいに努力していて、負けられないと思うとともに、講師である自分もそれに全力で応えなければ行けないと思えました。

今まで30~40点台だったV模擬を、受験期には60点を安定して取れるようになり、時折70点を取ることもありました。無事都立高校に合格してもらうことができ、嬉しさとともに、担当制ゆえに責任も感じていたので安堵したというのも正直な気持ちです。




・中3 S君(数学)

授業中は頑張って理解して、問題を解こうという姿勢が見られてきました。しかし、宿題の一部やり忘れが目立つ事があったので、まとまった範囲を宿題に出すなどの工夫をして、演習量を確保しました。数学は、志望校のレベルから大問1を完答することが重要だったため、一度出会った問題を必ず解けるようになることを目標に確率や求角の問題をひたすら反復練習をしました。無事都立高校に合格してもらえたので、安心しました。S君は高校でも英才を続けるので、引き続き勉強の楽しさを教えていきたいと思います。




都立推薦入試対策について



・小論文、作文

私は都立高校に推薦で合格したものの、初めて指導する側としての小論文対策だったため、正直なところ不安な状態で授業に臨んでいました。

12月の段階では、長い文章を書くことに慣れていない生徒が多かったため、わかりやすい論理のズレや飛躍を修正したり、主語と述語の対応をはっきりさせたり、テニヲハを直すことが多かったです。これらの課題は、解答するにあたり、7~8割の時間と力でマインドマップや箇条書きなどで下書きのメモを作ることで解決を図りました。何も下書きを書かずに文章を書き始めることは、知らない土地に地図を持たずに行くようなものだからです。

1月に入ると、どの生徒も自分に合った下書きのメモの取り方を見つけ、テーマによってばらつきがあるものの、まとまった文章を仕上げるようになってきて良い意味で驚きました。

ここで問題となったのは、文章のクオリティが上がったため、講師の私がどの文章をどのように修正すればいいのか、悩むようになったことです。そのようなときには、生徒と一緒に書いた文章をゆっくり読み直し、一緒に文章の違和感や論理のズレを見つけて考えることを心がけて、私の考えを一方的に教え込むだけでなく、生徒自身の頭で考えてもらうことに重点を置いた。すると、より納得のいく文章や魅力のある文章へ書き直すことができるようになりました。また指導にあたっては、論理構成や文全体のまとまりなどを考えるのに、大学の課題のレポートの書き方が非常に参考になった場面もありました。大学の課題をサボらず提出していて良かったです(笑)。
 



・面接

小論文対策のコマの確認テストの時間を利用して、生徒に最近気になったニュースについて訪ねたり、志望理由を訪ねたりと、面接で聞かれる質問の対策をしました。

また、別に時間を取って面接全体の練習をしたときには、スラスラ喋れる子もいれば、自己PRカードの内容を暗記している子、頭が真っ白になって喋れなくなる子もいました。

その場で自分の考えをまとめながら喋るには慣れが必要で、なかなか中学生には難しい様子でした。どの生徒にも無理して見栄をはらず、素直に面接官との会話を楽しむことを意識するようにアドバイスをしました。都立入試の推薦で合格を勝ち取ることができました。
 



やりがい・嬉しかったこと

お金を稼ぐという目的でバイトをしているのはもちろんありますが、塾講師という仕事が生徒の成長と自分の成長の両方につながることがやりがいとなっています。

まず、日々の授業の中で生徒が解くことができる問題が増え、定期テストの点数が伸び、最終的には志望校へ合格していくことそのものも嬉しかったのですが、それを嬉々として生徒が講師である私に報告してくれることが何より嬉しいと感じました。

そうした生徒の頑張りがより良い授業をしてより良いテストの点数を取れるようにサポートしようという姿勢に繋がり、結果的に将来教員を目指している私自身の成長となっていると考えています。



英才の良さ

生徒が担当制なので、毎回決まった生徒を担当するのと、その担当の生徒の成長が手に取るようにわかることです。先週出した宿題を全部やってきてくれたり、テストで良い点が取れた時の報告、合格の報告などは本当に英才で働けて良かった、と感じました。また、授業の仕方に厳格なマニュアルがあるわけではないため、講師それぞれが授業の中で工夫ができることだと思います。もちろん担当の生徒の点数を上げるために授業をしているので手を抜くわけにはいかず、生徒の理解度や進行度に合わせて、確認テストに重点を置いたり、宿題の復習に重点を置いたり。悩んだら室長に相談したり室長からアドバイスをもらった指導を行ったらうまくいったりなど、個別指導の利点を最大に活かすことが出来ているのではないかと思います。

今年度も再来年度も英才でお世話になります。担当の生徒が4月から変更になりますが、また子どもたちの笑顔が見られるよう全力で授業に取り組みたいと思います。 

OTHER他の記事

無料体験・相談 資料請求
無料体験・個別学習相談会
資料請求