【学歴フィルター問題】今、高校生以下の生徒さんが考えること①

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【学歴フィルター問題】今、高校生以下の生徒さんが考えること①

2021.12.22 | 課外授業

【学歴フィルター問題】今、高校生以下の生徒さんが考えること①

【学歴フィルター問題】今、高校生以下の生徒さんが考えること①
【学歴フィルター問題】今、高校生以下の生徒さんが考えること①


就職支援サービス「マイナビ」が「大東亜以下」と題したメールを就活生に誤送信した問題で「学歴フィルター」ではないかとネット上で騒ぎになっています。


「学歴フィルター」やその是非については様々なメディアやネット記事で語られていますので興味がありましたら検索してみてください。


参考までに。
大手人事部が証言「インターンの9割がGMARCH以上」学歴フィルターを使う理由2つ
(PRESIDENT Online:2021年12月21日)

なぜ学歴フィルターがあるのか? 学歴フィルターが存在する理由について
(就活攻略ネット:2019年1月12日)

学歴フィルターとは|就活で気を付けたい大学名を基準にした企業の採用傾向
(美人のマネ活:2021年8月6日)


学習塾としては当然上位校を目指すよう生徒さんたちの意欲を掻き立てるわけですが、結局は「自分次第」なのかなと思います。


当記事では、学校名だけでは分からない地頭の良さがあること、それを分かっている企業があること、したがってどこの大学に入ろうと、入った後の努力によって道は開けるのではないか? という視点で話をしていきます。



〇最初に残酷な学歴フィルターの話をしておきます
そうはいっても学歴フィルターが存在する事実はお伝えしておきます。
現実問題、職種や企業によっては学歴で採用か不採用かが決定する事実があります。


例えば、人気の職種である「コンサルタント」。
お客様である企業(「クライアント」という言い方をします)の課題を明らかにし、解決するための方法を考えたり、時には直接手伝ったりするお仕事です。


このコンサルティング業務に携わるためには東大、京大か海外の大学でなければ(ほぼ)門戸が開かれていないとされています。
代表的な企業はマッキンゼー・アンド・カンパニーやボストン・コンサルティング・グループなどです。


その他いわゆる「戦略系」と言われるコンサルティング会社も「早慶未満は(ほぼ)いない」とのことです。(社員の知り合いから室長が直接聞いた話)


〇学校名だけでは分からない地頭の良さがある
さて、そういった、ある意味明確な学歴フィルターがある会社以外を考えた場合はどうでしょう。


大企業と中小企業で学歴に対する考え方は多少変わってきます。
参考に上げた記事にも書いてある通り、エントリーシートが大量に送られてくる大企業では学歴で書類審査を設けている場合が多くあります。


ただ、中小企業では事情が異なる場合があります。
余談ですが、そもそも日本の経済を支えているのは大企業よりも圧倒的に数が多い中小企業です。
素晴らしい技術や販売手法で日本を支えている会社もありますし、業種によっては大企業よりも高い報酬をもらっている会社もあります。
こういったことがあまり知られていないので、学生さんのほとんどはTVコマーシャルやネット広告でおなじみの大企業に、「まずは」エントリーしているという現状もあると思うのですが。


・・・長くなりそうなので次回につなげます。

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