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2024.01.17 | 課外授業
ブログde授業⑤中国の王朝は日本の何時代か覚える
ブログde授業⑤中国の王朝は日本の何時代か覚える
東京都杉並区永福町の個別指導塾、英才個別学院 永福校です!
都立の社会歴史分野の入試問題では毎年時代の並べ方が出題されます。
それぞれの選択肢に、その時代を象徴するワードが入っていますのでそこに「ピン」とくるようにしておきましょう。
今回は中国の王朝です。
まずは中国の王朝を確認。
殷
周
春秋・戦国
秦
前漢
新
後漢
三国
晋
南北朝
隋
唐
五代十国
宋
元
明
清
中華民国
中華人民共和国
次に、その王朝が日本の何時代に当たるのか(大まかで結構です)を確認します。
後漢=弥生時代(金印などが有名)
三国=古墳時代(卑弥呼が魏に使いを送りました。)
隋=飛鳥時代(遣隋使が有名です)
唐=飛鳥~平安(遣唐使廃止は894<はくしに戻そうです>)
宋=平安時代(平清盛の日宋貿易が有名)
元=鎌倉時代(元寇で有名)
明=室町~江戸時代(日明貿易で有名)
清=安土桃山~明治時代(鎖国中に清と貿易、日清戦争など)
中華民国=大正~昭和時代
中華人民共和国=昭和(戦後)~現在
よくある出題パターンは以下のようなものです。
「邪馬台国の女王卑弥呼が魏に使いを送った」
→ 三国のうちの魏なので古墳と分かります。
「平清盛は宋との貿易で盤石な経済力を付けた」
→ 宋なので平安時代と分かります。
「元のフビライ・ハンが日本に二度にわたって攻めてきた」
→ 鎌倉時代と分かります。
このように、中国の王朝を日本の〇〇時代とセットで覚えておくと時間の短縮になりますよ!
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