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2024.01.19 | 課外授業
ブログde授業⑥国語読解問題の攻略法
ブログde授業⑥国語読解問題の攻略法
東京都杉並区永福町の個別指導塾、英才個別学院 永福校です!
今日はノウハウ的な話になります。
国語読解のポイントをまとめました。
・知識問題から解く
都立入試の場合、大問1、2で漢字の読み書きが出題されます。
1問2点の20点分ですから、しっかり得点しに行きましょう!
漢検3級、4級の読み書き、内部生は塾で配った「例のもの」を完璧にするように!
これらは暗記していれば取れる問題です。
読解で思わず時間を使ってしまい、知っている知識問題に取り組む時間がない、となってしまっては非常にもったいないため、先に知識系の問題を攻略します。
・小説、論説共に本文より設問文を先に読む
基本的にいきなり本文を読まず、設問文を先に読みましょう。
何を聞かれるかあらかじめ分かった状態であれば、着目すべき点を意識しながら本文を読み進めることができます。
特に都立大問5、「段落の役割」が聞かれることが多いので、あらかじめどんな意図で書かれているのか、発言されているのか、といったことを考えることができます。
・小説の読む順番
リード文がある場合は必ず最初に目を通しましょう。
あらすじが書かれており、登場人物の境遇、性格や人間関係を把握することができます。
注釈を読む。
分からない語句が出てきたら話の内容は理解できません。
スムーズに読み進められるように注釈を読んでおきましょう。
その後に最初の段落と最後の段落を読んでください。
物語がどう展開していくのかをあらかじめ把握しておけば理解が深まります。
ここで注意すべき点は、あくまでも読解であり「読書」ではないということ。
問題を解いて点数を取らなければならないのだということを忘れずに。
それが終わったら設問文、本文へと進んでいきましょう。
・論説文の読む順番
まずはタイトルを見ます。
論説、評論は何かを伝えたくて書かれたもの。
何を伝えたいかを一番表しているのはタイトルです。
タイトルを見ただけで何を言いたいのかが分かる時もありますのでまずはタイトルに着目しましょう。
その後は小説文と同じく、注釈、最初の段落と最後の段落を読んで話の展開をあらかじめ把握しておきましょう。
頑張ってください!
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