<尾山台中学校1年生英語のテスト問題>
「リスニング問題16点」
「リーディング問題84点」と大まかに分かれます。
そこから、「リーディング問題」の内訳を確認すると。。。
①単語力・文法力が必要な問題=24点分②読解力が必要な問題=58点分③英作文力が必要な問題=2点となっています。
更に掘り下げていきましょう。
①単語力・文法力が必要な問題=24点分大問3,4,5
②読解力が必要な問題=58点分大問6,7,8
③英作文力が必要な問題=2点大問9
ここで気になるのは、
②読解力が必要な問題=58点分(大問6,7,8)です。
教科書本文やワークからの出題はなく、全て新出英文となりました。
【大問6】
会話文の読解となりました。
教科書本文とは異なりますが、今回の範囲となっている文法や新出単語が多く組み込まれた文章となりました。
文法・単語の練習ができていた人は、スラスラ読むことができたと思います。
⑴は、2問の空欄補充問題でした。
①は、直前の文の動詞が「過去形」になっていること、「過去を表す語」があることに着目できていれば、正確な答えを導くことができたでしょう。
②は、疑問文の冒頭に何の疑問詞を入れるか、を考えていくものでしたので、
その疑問文に対しての返答となる直後の文の内容から、何を聞いているか考える必要がありました。
どちらも難度はさほど高くはありませんでしたので、多くの人に正解してほしい問題でした。
⑵、⑶に関しては、与えられた日本語文を単語のヒントゼロの状態で英文にしてゆく問題となりましたので、少し正答率にはばらつきが出たのではないかと思います。
範囲となった<不規則動詞の過去形>が正しい形で書けたか、<want+to+動詞の原形>の形を
正しく文の中に組み込むことができたか、などがポイントとして挙げられます。
どれも
基本文相当レベルの文でしたので、落ち着いて考えれば回答できる問題であったと思います。
【大問7】
引き続きは、会話文の読解となりました。
⑴は、本文中の並び替え問題でした。
非常に短い文章でしたので正答率は高かったと思います。
疑問詞<Whose>を使った文でしたので、<Whose>の後ろに<名詞>を置き忘れなかったか、
というところがポイントとなるでしょう。
⑵は、本文内容一致問題でした。
①、②に関しては、次の⑶での問題のために下線ア、イが引いてある箇所が答えの根拠となりました。
少し文中でも目立っていたことから、すぐに答えを見つけることができた人が多かったのではと考えています。
少しラッキーな問題でしたね!
③は、「She is good at cooking.」という文ですぐに答えを決めるのではなく、
その後ろまでよく注意して読めていたかが正答率を左右したでしょう。
⑶は、下線部の文、アは「疑問文」に、イは「否定文」に直す問題でした。
やるべきことはシンプルですが、今回のポイントは
2点!
1つ目は、「疑問文」「否定文」という問題文の
指示をきちんと確認したか、ということ。
勘違いをして、逆のことを回答してしまった、という様子を普段の授業中、本当によく目にします!!
問題文を正確に読むことが、何よりも点数アップに繋がります。
2つ目は、与えられた文のどちらも
「動詞の語尾に3単現s」がついていることを確認したか、ということ。否定文では<does not>、疑問文では<Does>から文がスタートできたか、が大変重要となります。
今後英語学習を続けてゆくうえで必要不可欠に知識となります。普段の問題演習から、主語が何か、
動詞の形はどうなっているか、ということを一番に確認する癖をつけましょう!
【大問8】
少し長めの読解となりました。
⑴は、本文内容に関する問題でした。
疑問詞を使った疑問文に答えてゆく形式でしたので、「何について具体的に答えるか」
「答えの文の主語・動詞は何を使うべきか」に注意してゆく必要がありました。
「疑問文中の主語・動詞と答えの文の主語・動詞を揃える!」ということを普段から意識しておくことが大切ですね。
それから、疑問詞の後ろが<did>や<was>から始まる疑問文になっていたので、
「過去形」の文であることに気が付き、答えの文では動詞を「過去形」に直す作業が必要でした。
間違いなくできたでしょうか。
⑵は、下線部の動詞を過去形に直す問題でした。
語尾にd , edがつくもの、不規則に変化するもの、それぞれ正しく書けていれば得点源となったでしょう。
文章内容としては、教科書と相当レベルのものが出題されましたので、
「難しくて全く読めない」「時間がかかりすぎて終わらない」ということは、
あまりなかったのではないかと思います。
今回は、動詞の形が様々な変化をしてゆくことにその都度対応する力が必要とされました。
今後、さらに長く難しい文章を読んでゆく際も、まず大切にするべきは「文の主語と動詞を意識する」ということです。
1年生のうちからその癖をつけ、その2点を確認することを
「当たり前」にしてゆきましょう!
そして、
①単語力・文法力が必要な問題=24点分(大問3,4,5 )今回は、文法問題で取れる点数がかなり
少なくなりました。
【大問3】
適語選択問題となりました。
問題数が非常に少なく、今回の範囲となった文法事項の基本が理解できていれば
正解できるものばかりでしたので、ここはしっかり点数を取りきってほしい問題でした。
⑶に関しては、正答率が下がった箇所かもしれません。
<want to~>の形を選ぶ問題だ!とすぐに気が付けたとは思いますが、主語が
「He」になっていますので、素直に<want to>を選んでは正解にはなりません。
主語が3人称単数ですので<wants to>の方を選ばなくてはいけませんでした。
【大問4】
並び替え問題となりました。
一つ厄介となったのは、
「不要な語が1つ含まれています」という形式であったことです。
与えられた日本語、選択肢の語を見て、「不要なもの」が正しく選定できたかがまずは重要なポイントとなります。
各々、必要な疑問詞はなにか、動詞の形はどうなっているべきか、を冷静に考えてほしい問題となりました。
【大問5】
適語補充問題となりました。
大問3、4同様、各文法事項の基本が理解できていれば穴埋めできるものばかりであったと思います。
ここでは、
人称代名詞の知識を必要とする問題が2題ありました。
「主格・所有格・目的格・所有代名詞」どれを使うべきか、を考えてゆく必要がありました。
人称代名詞の格の変化を学習する際に大切にしてほしいのは、「日本語の意味で覚えるのではなく、
文のどの位置で使われるかということを必ず意識する」ことです。
「~は」だから主格、「~を」だから目的格、というように覚えているととても危険です!
主語の位置で使うから主格、直後に名詞がつくから所有格、というように覚えてゆくと、
今後も間違えることなく使ってゆけるようになるでしょう。
文法問題の難度は、
かなり易しかったと感じました。
ただ、今回は「人称代名詞」「動詞の過去形」「want to」「主語3人称単数の一般動詞の文」のように、
重要な事項がかなり入り交じった範囲となり、テスト勉強も大変であったと思います。
問題自体は、基本事項の理解が一通りできていれば解ききれるものばかりでしたので、
ややこしい範囲であったとはいえ、しっかりと点数に結び付けてほしいほしいところではありました。
1年生もあっという間に折り返し地点となりました。
入学時と比べると、英語はもちろん他の科目もどんどんと扱う内容が難しくなったと
感じている頃でしょう。
「難しくなったからこそ、日々の復習を大切に!」してくださいね。
次の期末テストは副教科も加わります。中間テスト以上に計画的に対策してゆく必要がありますね。
提出物に追われ、テスト対策がままならない…などということがないように
「前もって」終えておくようにしましょう。
今回納得いく出来であった人も、もっとできたはずなのにと思っている人も、
更なる点数アップに向け一緒に頑張っていきましょう!