室長の塩野です^^
土曜日に、室長の特別講座「スピーチの仕方」を急遽実施しました笑
生徒に質問されるとホワイトボードを使って熱く説明する癖があるのです...
中学生や高校生になると必ずあるスピーチ課題。
頭を悩ます生徒も多いです。
私自身、中学、高校と生徒会を務めていたので、
卒業式にある送辞と答辞を合計4回経験してしており、
海外に留学中も英語のスピーチのクラスを受講するほど、
スピーチが大好きなのです!
スピーチを成功させるポイントをいくつか紹介します!
①自分の言いたい事は出来るだけ一つに絞る
→あれもこれも話すと聞いている側は混乱し、
結局伝えたい事が伝わらなくなります。
従って、言いたい事は絞りそれを伝えるために
色んな角度から話していきます。
言わずもがな、冒頭の内容と伝え方が重要になりますね。
②あなたの考えを論理的かつ具体的に話す
→内容が浅くては聞いている人は飽きてしまい、
全く記憶の残らないスピーチとなってしまいます。
深い考察や人とは違う考え方を披露することで、
聞いている側はのめり込んでいくのです。
相手に考えさせるのも重要で、スピーチ中に敢えて
聴衆に質問を投げかけてみたり、
間をおいたりしてみると、より効果的です。
当然、スピーチ原稿を考える時は、文章や言葉使いよりも、
中身です。どれだけ深く考えたかによって勝負は決まっています。
③あなたらしさを全面に押し出す
→スティーブ・ジョブズであれば、自身満々で笑みをこぼしながら
一言発するだけで拍手喝采を巻き起こすユーモアを使うでしょう。
とても恥ずかしがり屋で、人前に出るのも嫌なタイプの子ならば、
あえてその個性をスピーチ内で「表現する」のです。
変に隠そうとするから弱々しいスピーチに見えてしまうのであって、
それを武器にすれば聴衆を引き込む事ができるのです。
一度引き込んでしまえばその子の声が小さくとも聴衆側が静寂を守り
耳をそばたて聞き入ってくれます。
*声は大きく、胸を張ってなんて誰でも出来るようなアドバイスを塩野室長はしませんよ笑
④アドリブさえも練習する
→原稿を暗記するのはもちろんジョーダンやネタ、間の取り方、手の動きまで沢山練習を重ねます。
スピーチの内容が同じ内容だった場合、
原稿を見つめて「読む」スピーチと、
聴衆の目を見つめて「問いかける」スピーチ、
どちらが聞いている側に響きますか?
私は卒業式の送辞も答辞も、どんなスピーチでも、
中学生に上がってからは基本原稿を持ち込んだことはありません。
スティーブジョブズがi phooneを発表するのに一生懸命説明書を読みながらプレゼンしていたら、
聞いている側は不安になりますよね?
「この人、本当に自分の話している商品を理解しているのだろうか?」と。
それを演出として笑いを取るためにやりそうな人ではありましたが...笑
他にもテクニックやスピーチの基本構成などここでは説明しきれない事は沢山あります!
興味があればいつでも聞きにきてください!
「Ted Talk」と検索すれば、海外の人がスピーチをしている動画が無料で見れるので、
英語の勉強がてらにもぜひ見てみてください!