2024.09.02 | 成績アップ、点数アップに向けて
成績の良い人がしていること①
いつもご覧いただきありがとうございます。
一般的に成績が良いと言われる人たちには学力とは別に、勉強の取り組み方について、いくつかの共通点があります。
それは授業の受け方や問題の解き方、日々の家庭学習など様々な場面に現れます。
そんな特徴を何回かに分けて紹介させて頂きますので、できていなかった方はできるところからで良いので
ぜひ真似をしてみてください。
【空欄や無回答を作らない】
テストの場合はもしかしたらと思い、解答用紙を埋めようとするのに、普段の勉強や塾での授業だとあっさりと
空欄にして答え合わせをしたり、すぐに先生に聞いたりする子がいます。もちろん問題そのものの意味が分からない場合を
除いて、まずは途中まででも、なんとなくでも良いので、自分なりに答えを出してみてください。
ここで重要なのは、答え合わせをした際に、自分なりの答えが書かれていることで、正解と見比べることができるというところです。
見比べることで、自分の答えが正解とどれだけ離れていたかを知ることもできますし、自分がどういう間違いを
したかを含めて正解を理解することで、正解のみを丸暗記のように覚えるよりも遥かに記憶に残ります。
“失敗は成功の基”という言葉があるように、失敗をすることが成功への近道だったりもします。
勉強においては間違うことで誰かに迷惑をかけることはありません。
たまに小学校高学年くらいから中学校にかけて“間違うことが悪いこと”のような意識になっている子を見かけることがありますが、
少しでも早くこの意識から抜け出せた子は成績が上がりやすいです。理由としては、この意識の違いは授業の進度や、
同じ期間内での演習量にも影響してくるので、まずは正解かどうかに関わらず自分なりの答えを導き出す習慣をつけてほしいと思います。