【花言葉⑧】彼岸花 【練馬 中村橋 塾】

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【花言葉⑧】彼岸花 【練馬 中村橋 塾】

2022.08.29 | つぶやき

【花言葉⑧】彼岸花 【練馬 中村橋 塾】

【花言葉⑧】彼岸花 【練馬 中村橋 塾】
皆さんこんにちは、事務の髙木です(*´ω`*)

さて、本日は彼岸花の花言葉をご紹介したいと思います!
彼岸花といえば、とても綺麗ですがどこか怖い雰囲気を持ったお花としても印象が強いですね。
そんな彼岸花の花言葉は一体どのようなものなのでしょうか?

まず、一般的に呼ばれている「彼岸花(ヒガンバナ)」という名前は秋の彼岸の頃に開花することにちなんだ名前です。
毒のあるこの植物を食べた後には「彼岸」=「あの世」しかない、ということに由来するという説もあるようです。
そんな彼岸花はなんと1000以上の別名があると言われています。
彼岸花という名前に次いでよく知られているのは「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」ではないでしょうか。
法華経などの仏典に由来した名前で、「紅色の花」という意味を持つと言われています。
その他、仏具の天蓋に似ていることから「天蓋花(テンガイバナ)」、学名から「リコリス」とも呼ばれたりするようです。
たくさんの別名があるということは、それだけ人々に親しまれてきたということなのではないでしょうか。


そんな彼岸花の花言葉は
『悲しき思い出』 『諦め』 『独立』 『情熱』
このような意味を持つそうです。
『悲しき思い出』は墓地などで彼岸花が見られることに由来すると言われています。

また、色ごとに見ると
…『悲しき思い出』 『諦め』 『独立』 『情熱』 『再会』 『想うはあなた一人』 『また会う日を楽しみに』
白…『想うはあなた一人』 『また会う日を楽しみに』
…『悲しき思い出』 『追想』 『深い思いやりの心』 『陽気』 『元気』
このような意味を持つようです。

特に赤色は彼岸花の代表的な色でもあるため強く意味を持ちます。赤色は彼岸花の中では、亡くなった人を偲び別れを連想させる言葉が多い色です。
白色は、長い茎の上に花だけが咲きその花が落ちてから葉が出る様子から『想うはあなた一人』と付けられ、白の純粋なイメージと重なる一途な想いを表しています。
黄色は他の色と少し違い明るく前向きな言葉が多く、これは皆さんが黄色に対して持つ明るい色のイメージそのものとも言えます。


先程毒があることからも別名がつけられたと説明しましたが、彼岸花は本当に毒があるのです。
花・茎・葉・球根すべてに毒があり、中でも特に球根部分には強い毒があるようです。
植物に主に含まれる毒はアルカロイドという毒ですがその種類は多く、彼岸花には約20種類ものアルカロイドが含まれています。
誤って食べてしまうと吐き気や下痢を起こし、重症の場合は中枢神経麻痺を起こして死に至ることもあるようです。

彼岸花が土手やあぜ道に植えられているのは、モグラやネズミから稲や野菜などの農作物を守るためと言われています。また、墓地で彼岸花が多くみられるのも埋葬された遺体を守るためという言い伝えもあるのです。


綺麗なあまり怖い印象をも受けてしまう彼岸花。
実際に毒を持っていたりする花ですが、秋に見頃を迎えた彼岸花畑はとても素晴らしい光景だそうです。
今年はぜひ見に行ってみたいものです。

それではまた次回(^^ゞ

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