永福校ブログEIFUKU BLOG
2024.04.12 | 学習アドバイス
【入学おめでとう!】新高1生の学習面留意点振り返り(後編)
【入学おめでとう!】新高1生の学習面留意点振り返り(後編)
東京都杉並区永福町の個別指導塾、英才個別学院 永福校です!
新高校1年生に向けたアドバイスを振り返っていきます。
3、1日1時間の予習と週に1度の復習
高1のうちからこのルーティンを身に付けることができれば、高2、高3になった時に周りに大きな差をつけることができるでしょう。
やり方はいたって簡単。
翌日授業がある科目を1科目10分、教科書を読みます。
読んで理解できるところはOK、理解できないところは「明日の授業で集中して聞くもの」として印をつけておきます。
また調べれば分かる単語や語彙などは調べておくようにしましょう。
目的は「学校の授業の効率化」です。
難易度の高い授業を6時間集中して聞くことはほぼ不可能です。
そこで、あらかじめ学習しておくことで理解不十分なところを炙り出し、集中して先生の解説を聞くべきところをピックアップしておくのです。
分かっているところの解説は聞き流してOKです。
要するに学校の授業にメリハリを付けましょう、ということです。
そして、1週間に1度(土日が良いと思います)、その週に行ったことの復習を行いましょう。
もう一度教科書を見る、ノートを見返す、問題集を解いてみる、単語や語彙を覚え直す、など、何でもよいのでその週に行ったことを頭に残す時間を取ってください。
テスト直前に復習するときに思い出しやすくなります。
4、模試を受ける
高校入試と大学入試の大きな違いは受験生の母数です。
高校入試は限られた地域での受験ですが、大学受験は全国の同年代との戦いとなります。
中高一貫校の生徒さんは1年以上前倒しで勉強をしています。
また浪人生は皆さんより1年多く勉強をしています。
都立受験をした皆さんは3年後、そんな彼ら、彼女らと同じ土俵で勝負することになるのです。
そう考えたときに注意したいのが自分の「立ち位置」。
中学生の時のように学校での順位で一喜一憂しないようにしましょう。
学校での順位が高いのは「当たり前」で、全国的に見てどの位置にいるのか、といったことのほうに意識を向けたほうがよいでしょう。
例えば英語の教科書は、中学校はだいたい同じレベルで6種類くらいあります。
しかし高校の「教科書」といわれるものは30種類ほどになり、それぞれにレベルがあります。
学校によって使っている教科書(のレベル)が異なるのです。
つまり、学校のテストでいい点を取れたとしても、学校が簡単なレベルの教科書を採用していたら入試レベルの実力が付いていると言えるでしょうか?
色々な角度から自分の立ち位置を知る必要がありますので、1年生のうちからぜひ模試を受けてください。
もちろん模試の結果で一喜一憂するのではなく、冷静に自分の立ち位置を把握し、学習が足りないところの把握に使ってください。
頑張ってください!
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