2024.03.15 | 定期テスト
尾山台中学校1年英語分析<3学期学年末>
<尾山台中学校1年生英語のテスト問題>
「リスニング問題10点」
「リーディング問題90点」と大まかに分かれます。
そこから、「リーディング問題」の内訳を確認すると。。。
①単語力・文法力が必要な問題=50点分②読解力が必要な問題=30点分③英作文力が必要な問題=10点
となっています。
更に掘り下げていきましょう。
①単語力・文法力が必要な問題=55点分大問1,2,3,4,5,6、7
②読解力が必要な問題=25点分大問10,11,12,13
③英作文力が必要な問題=10点大問8,9
ここで気になるのは、
②読解力が必要な問題=25点分(大問10 , 11 , 12 , 13 )です。
何から出題されているのか??
大問10=教科書p.103 Unit10-1, p.104 Unit10-2本文
大問11=新出英文
大問12=新出英文
大問13=新出英文
今回、教科書からはUnit10-1,10-2の
本文がそのまま出題されました。
与えられた質問をもとに空欄を埋めてゆくものでしたが・・・
教科書本文を暗記していた人にとってはサービス問題でした!!やはり、教科書内容は丁寧に確認しておくべきですね。
他に、
新出英文が3題分出題されました。
いずれも、問題は内容一致(◯×問題)のみの出題となりました。
あまり捻りのあるものはなく、本文を読み飛ばすことなく正確に読めていれば
違いに気が付けるように作られていたように思います。
本文中との主語や名詞一語分の細かな変化に気が付けたかどうか
で点数が左右したのではないでしょうか。
初見の英文ばかりではありましたが、脚注が細かくついていたので
全く内容が理解できないということはなかったのではないでしょうか。
25点満点取れた人もかなり多くいたように思います。
そして、
①単語力・文法力が必要な問題=55点分(大問1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6 , 7 )単語・文法・発音の問題が満遍なく出題されました。
単語は、動詞を現在形から過去形・ing形に変化させる
という形式のものも出されました。
規則変化・不規則変化、どちらにしても
普段から練習し書けるようにしていた人にとってはサービス問題でしたね。
文法は、今回のテスト範囲となった文法事項がよく理解できていれば
あまり悩む問題はなかったと思います。
文末にある時を表す語まで注意深く見ていたかどうか
は一つ重要なポイントになったと思います。
問6の並べ替え問題に関して
文章を完成させるのではなく「文の5番目にくるものを記号で答える」という形式でした。
この手の問題は
私立高校入試でもよく出題されます。
考える際の注意点として、頭の中だけで文を並べ替え記号だけを順番に並べるのではなく
まず一度英文の状態を完成させて、それから初めて記号に目を向ける
ということが挙げられます。
いくら短い文でも、自分の頭の中で記号を並べ変えるだけで実際に文にしてみなければ
必ず「ズレ」が生じてくるでしょう。
多少手間がかかっても、正確な答えを導くために
必要な作業です。
今のうちから癖をつけておきましょう。
1年生最後のテストが終了しました。
それぞれ、納得のいく結果は得られたでしょうか。
春からは2年生となります。
これまで以上にどの教科も難しくなってゆくでしょう。
学校や塾の授業以外の
「家での復習の時間」がより大切になってきます。
あっという間に3年生を迎えることになりますので、今から日々コツコツと。
一緒に頑張っていきましょう(^^♪