いつもご覧頂き、ありがとうございます。
英才個別学院 こどもの国校 室長の西田です。
周辺の公立中学生は修了式を来週に控え、多くの学校で通知表が渡されます。
すでに奈良中などでは三者面談にて一度目にしているかと思います。
今回の通知表は今の学年の内申を確定させるものとなり、今回の結果を受けて、
4月以降どのように頑張っていくのかなど、次学年の準備をしていかなければなりません。
多くの方が真っ先に5段階での評定に目がいくかと思いますので、それ以外の項目にて、
どういった点に注目して通知表を見ておくと良いのか紹介させて頂きます。
① 評価
評定の隣にA~Cで記載があるので、確認される方も多いと思います。評定はこの3項目の評価の
組み合わせで決まっています。どの項目のどの評価を上げなければならないかを確認して
学習計画を立てていきましょう。
また、3項目の中での
「主体的に学習に取り組む態度」については、今の時点で神奈川県公立高校入試を考えている方は、2次選考での選抜方法にて「主体的に
学習に取り組む態度」を点数化して選抜するため、必ず確認しておきましょう。
そしてCよりはB、BよりはAをとれるよう勉強だけでなく、学校でのレポートや
提出物などにも力をいれていきましょう。
当教室に通知表持参にて学習相談を受けて頂ければ、各項目での評価の上げ方に
ついてもお伝えしています。
② 所見
学校によって呼び方は変わるかもしれませんが、それぞれの先生からのコメントです。
先生によっては、具体的にどういう部分を頑張れば良いのか記載されているので、
自身のこれまでの勉強のやり方や、提出物への時間のかけ方などを見つめ直していく
良い機会です。
当教室においても、このコメント欄に“提出物”や〝ノートづくり〟、〝丁寧に〟などという
ワードがあった場合、可能な限り本人に現状を確認させて頂き、提出物が出せるように
なることや、ノートやレポートの書き方などについても指導させて頂きます。
③ 遅刻・欠席・早退日数
学校の書式によっては記載がない場合もありますが、遅刻・欠席・早退の日数を
把握しておきましょう。高校受験において、皆勤などは加点になることも多いですし、
原則として高校での出願基準が高校によって「◯日以内」という場合は、
その日数を超えていた場合、高校説明会などで直接高校側と相談をしておいた方が
良いためです。
全てにおいて共通することは、通知表を見てどうだったかという確認で終わるのではなく、
今回の結果を元に、次学年では何を目標にしていくのかが大切です。
そういった目標設定にはとことんこだわって授業を進めていくことが英才個別学院に
おける1つ特徴になります。今回の通知表の結果が良いのか悪いのかよく分からないと
いう方はぜひ一度通知表をご持参のうえ、無料学習相談会にお越しください。