2022.11.09 | 学習アドバイス
選挙の基本原則
中原区にお住まいの中高生の皆さん!こんにちは!
武蔵新城の学習塾 個別指導 英才個別学院武蔵新城校 講師の小川です。
本日はアメリカの中間選挙の結果がテレビで報じられていますよね。
その話題と中学3年生の公民の内容と関連する、「選挙」について本日のブログを書こうと思います。
ご存知の通り、日本は民主主義国家です。
日本で民主的な選挙が行われるために、①普通選挙 ②平等選挙 ③秘密選挙 ④直接選挙 の基本原則があります。
①普通選挙とは、財産や性別に関係なく、選挙権が与えられることです。
納税額や性別で選挙権を制限してしまうと、一部の人しか選挙に参加できず、民主的な選挙とは言えませんよね。
だからこそ民主的な選挙において普通選挙が大切なのです。
②平等選挙とは、一人一票を平等に扱うことです。
つまり経済力や政治的な影響力などに関係なく、一人一人の票の効力が平等だということです。
せっかく普通選挙で皆が選挙に参加しても、一人一人の票の重さが違うと意味がないですよね。
だからこそ民主的な選挙において平等選挙が大切なのです。
③秘密選挙とは投票する際に無記名で行い、投票者の秘密は守られるということです。
もし誰がどの候補者に投票したか分かってしまうと、有権者に対する干渉や買収につながってしまいますよね。
だからこそ民主的な選挙において秘密選挙が大切なのです。
④直接選挙とは選挙権を持っている人が、議員を直接選出するということです。
中間に選挙人などを通さないからこそ、有権者の意志をそのまま反映することができます。
以上のように、選挙の基本原則は名称と内容を覚えるだけでなく、なぜその原則が必要かまで知っておくと忘れにくいですし、将来選挙に行く際にも役にたつと思います!
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