永福校ブログEIFUKU BLOG
2023.11.06 | 学習アドバイス
都立入試を考える 国語編
都立入試を考える 国語編
東京都杉並区永福町の個別指導塾、英才個別学院です。
都立入試まであと、
約110日、
約4カ月、
約16週間・・・、
・・・週で数えると緊張感が増しますね。
なにせサ〇エさんをあと16回見たら受験ですもんね(笑)
冬には目標点とのギャップを考えながら戦略的に演習を繰り返していきます。
そろそろ都立入試の問題傾向の確認をしておきましょう。
まずは国語です。
大問1、2 漢字の読み書き
読み書き併せて20点分がここで取れます。
漢字は暗記すれば取れるもの。
ここで20点をしっかり取りましょう。
レベルは漢検3級程度です。
漢検のテキストを繰り返し行ってください。
また、塾生には春先に「例のもの」をお渡ししていますので、実践してくださいね。
大問3 小説
これまでのように主人公が中学生や高校生とは限らなくなってきました。
内容が難しく感じることもあるかもしれませんが、読解テクニックをしっかり駆使して冷静に対処していきましょう。
大問4 論説
事実と意見をしっかりと切り分けて論理的に判断すること。
また200字作文がここで出されます。
「本文を読んで、〇〇についてあなたが発表するとしたら?」
という問いが多く出ます。
普段の国語の授業から、扱った文章に対する感想や意見を書いておくと良いでしょう。
大問5 古文
古文を題材にした現代文、といったほうが正しいかもしれません。
古文を訳させるような問題は出ませんが基本的な文法の知識は必要になります。
過去問で慣れていきましょう。
近年の平均点の数位は以下の通り
2023年度 80.8点
2022年度 68.8点
2021年度 72.5点
2020年度 81.1点
2019年度 71.0点
都立一般入試の平均点が6割程度と考えると、比較的高い水準になっています。
読解で差が付けられないのが実情かもしれません。
逆に言えば、国語でしっかり点数を取れるように準備をしておきましょう。
文章量は他県と比べて多いので、早い段階から問題集、模試の過去問に取り組んでおきましょう。
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