尾山台中学校2年英語分析<1学期期末>

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尾山台中学校2年英語分析<1学期期末>

2026.06.30 | 定期テスト分析

尾山台中学校2年英語分析<1学期期末>

尾山台中学校2年英語分析<1学期期末>
<尾山台中学校2年生英語のテスト問題>



「リスニング問題10点」

「リーディング問題90点」と大まかに分かれます。


そこから、「リーディング問題」の内訳を確認すると。。。


①単語力・文法力が必要な問題=40点分

②読解力が必要な問題=21点分

③英作文力が必要な問題=29点


となっています


更に掘り下げていきましょう


①単語力・文法力が必要な問題=24点分

大問3,4,5


②読解力が必要な問題=58点分

大問6,7


③英作文力が必要な問題=2点

大問8,9,10,11



ここで気になるのは、②読解力が必要な問題=21点分(大問6,7)です。


【大問6】
教科書本文【Lesson2Part2】からの出題となりました。
⑴本文内容正誤問題となりました。
中でも、ウとエは正答率にばらつきが出てくることが予想されます

まずウについて、設問内では「Beatrix Potter still lives in the Lake District.」と表記されています
Ms.Brownの2番目の発言内を確認すると、「今はもう住んでいない」という文がはっきりあるわけではありませんが、2文目で「she lived in the Lake District.」と動詞が過去形になっていること、そして、4・5文目で「Her house is still there. It's a museum now.」とあることつまり、家自体はまだあるが、そこは今、博物館になっているということが分かります以上の点から、彼女がまだそこに住んでいる、ということは考えにくいため、答えは✕となるでしょう

次にエについて、設問内では「The Lake District has beautiful scenery.」と表記されています
ウ同様、Ms. Brownの2番目の発言内3文目を確認すると、「That area has a beautiful landscape.」となっています。
「That area」が直前の文の「The Lake District」を指していることは分かるはずですので、そこの不一致は特に気にならないと思いますが、問題は「scenery」と「landscape」の表記です
明らかに違う単語ですので、✕にした可能性も大いにあると考えられますが・・・
この2つの単語は、どちらも「風景・景色」という意味を持つ名詞なのです(突き詰めると細かな相違はありますが)
日頃の単語練習の成果が大きく問われるものとなりましたテスト範囲の単語を繰り返し練習した人は、単語は違えど意味は同じになるはず、という考えることができたはずです
これは非常に良い問題であったと思います!

2年生となると、ただ本文の内容と照らし合わせるだけでは解ききれなくなっていきますね
設問内で与えられた文が、必ずしも同様の表記で本文に記されているとは限らない、というところが問題を複雑に感じさせるポイントとなります
ただ本文と一致するか、ではなく、表記は異なっていても内容として合っているか、という視点を必ず持ちましょう

⑵下線文の和訳の問題となりました。
接続詞thatを含む一文を和訳する力が求められました。本文和訳をテスト前に行っていた人は、正しい訳がすぐにつけられたでしょう。
難度の高い単語を使用した文ではありませんでしたので、正答率は高いことが望ましいです

⑶下線部itが指す内容を具体的に問う問題となりました
代名詞のitの内容を聞かれたら、前の文の〔名詞〕に注目する、という視点は2年生には当たり前に備わっていてほしいところです
仮にその考えが浮かばなかったとしても、直前にある動詞が「visit」であることから、そのitは場所を指しているということが推察できるでしょう
いずれかの順序を踏んで前の文を確認すると、「museum」という名詞に辿り着けるはずです
代名詞の指す内容を問う問題は、今後ますます多くなってゆきます
様々な問題に触れ、目を向けるべき箇所に対する感覚を養ってゆきましょう

【大問7】
こちらは新出英文からの出題となりました
少々長い文にはなりましたが、テスト範囲となった単元で使われている表現や文法事項が多く組み込まれていましたので、内容が全く理解できないということはなかったはずです
⑴本文内容正誤問題となりました
大問6同様、ただ本文内容と照らし合わせるのではなく、内容を踏まえて設問内で与えられた文を読み、正誤を考えてゆく必要がありました
どれもそれほど分かりづらいものではなかったと感じますが、大問6でも指摘した「表記は異なるが内容は一致している」という点で注意を払うべきものとして挙げられるのは、ウとエになるのではないかと思います。

まずウについて、設問内では「Tom came to Japan last year.」と表記されています。
本文7文目を確認すると、「I understand her feelings because I came to Japan one year ago.」となっています。
最後の「last year」と「one year ago」、表記は異なりますがどちらも「一年前」ということに変わりはありません。
ですので、答えは◯となるでしょう。
2年生ですので、それぞれの表す意味が分からないということはないと思いますが、時間に追われながら解いていると冷静に判断できなくなることもありますので、こういったところで失点がないよう細心の注意を払いたいところです。

次にエについて、設問内では「Tom talked with Sarah about their interests.」と表記されています。
本文10文目を確認すると、「For example, we talked about our interests.」となっています。設問内の表記とかなり似ていますので、◯にしたくなる人もいたかもしれませんが・・・何度も言うように、大切なのは「内容が一致しているどうか」です。
前の内容も踏まえて本文を見ると、該当箇所は「Tom自身がクラスメイトたちと興味のあることについて話した」ということであって、TomがSarahと話しをしたとは書かれていません。
ここでもう一文確認すべきは、本文13文目の「I'm going to ask her about her interests.」です。
この文から、TomはSarahと興味のあることについて話す「つもり」であることが分かります。設問内の文では、「talk」という動詞は過去形で書かれており、既に話しをしたという内容になっていますので、この時点で答えは✕になるということが分かるでしょう。

これから先の正誤問題では、このような類似表現を含む文というもの惑わされることなく、正確な判断をしてゆけるよう訓練を積んでゆきましょう

⑵下線部の内容を問う問題となりました
これは下線部直前の一文、本文8文目の内容が答えとなります
和訳をする力も求められましたが、非常に読みやすい文でしたので、多くの人が正しく回答できたのではないかと思います
この問題を解く上では、下線部の「problem」の意味が分かるかどうか、が大切ですね
それが原因で回答できなかった、という人は、単語のお勉強をしっかりしましょう

⑶下線部の内容を問う問題となりました
⑵同様、下線部直前の一文、本文10文目の内容が答えとなります
こちらも、多くの人が正しく回答できているのではないかと思います
難易度としては至って標準レベルですが、この問題には注目すべき点が一つあります。それは「That way」の「That」が「直前の一文全体のことを指し示している」ということです
これは、絶対に覚える且つ読みこなせるようになってほしいものですこれまでによく目にしてきた、「あれは」や「あの」という意味ももちろん今後も登場しますが、それだけにとらわれることなく、様々な使い方に触れていってほしいと思います
2年生からこの「that」に対する知識があると、今後スムーズに長文読解をしてゆくことができるようになると考えています
※都立入試では、このthatが指す内容を問う問題が必ず出題されます!!

⑷下線部の内容に関する問題となりました
下線部の内容から、Tomが「Sarahと友達になりたい、彼女を助けたい」と考えていることが分かりますので、その直後の3文、本文13,14,15文目から答えを書くことができたでしょう
3文いずれも未来を表す表現が文中に含まれていますので、「何をする予定ですか」と問いの形にも合っていますね
また、「本文から2つ選び」という指示でしたので、3つあるうち自分が正しく訳をつけられそうなものから回答することができたのではないかと思います
3つ目の「I will encourage~.」の文を選び、正しい意味で答えられた人は、単語の練習をしっかりとしていたんだろうということが分かります


読解問題の難易度としては、標準レベルであったといえるでしょう
大問6・7共に、あまり間違いなく解ききってほしい問題が多く並んだ印象です
今回は、「正誤問題を正しく見てゆく力」「本文内容を正しく読み取り、訳す力」が求められたように思います
1年生の頃と比べると、ややこしい問題=見たものをただ読み取るのではなく、自分で考えて答えを出す問題が増えたと感じるのではないでしょうか
この先の定期テストでも、同量もしくはこれ以上の読解問題を解いてゆくこととなりますレベルも徐々に上がってゆきますので、日頃から少しずつ練習を重ねてゆくようにしましょう
そして、その先に待ち受ける高校入試では、単語・文法の問題も出題はされますが(都立はなし)メインは「長文読解」となってゆきます
日々の演習や学校のテストで、多くの問題に触れ、解き方のコツやペースを掴んでゆきましょう


そして、①単語力・文法力が必要な問題=40点分(大問3,4,5 )


【大問3】
単語の問題となりました
6問全て、日本語から英語にする問題でしたが、始めのアルファベットが指示されていましたので、多少ヒントになったのではないでしょうか
「語彙」=「vocabulary」だけは、少々正答率にばらつきができることも予想されますが、基本的には、どれもテスト範囲内の単語練習を多く積んでいれば書ききれるものであったと思います
間違いなくできていてほしいところです

【大問4】
並び替え問題となりました
ただ単語を正しい順に並べ、文を完成させる形式の問題であれば正答率は非常に高いと思われますが・・・
1年生同様、2年生も、並び替えた文ではなく、正しく並び替えたときに「3番目と5番目に来る単語の記号」を回答する形式での出題となりました
出題された文自体の難易度は基本文レベルでしたので、各単元の文法ルールを正しく運用できていれば文は素早く完成できたのではないかと考えています
ただ、今回は【接続詞】や【不定詞】を用いた文を扱ってゆく範囲でしたので、この形式の並び替え問題となると点数に差が出てくる可能性もあると予想されます
解いてゆく際には、頭の中だけで完成文を想像し、記号だけを順番に並べ替えるのではなく、まず一度英文を目に見える状態で完成させて、それから初めて記号に目を向ける、という過程を必ず踏んで回答していってほしいと考えています
いくら短い文でも、自分の頭の中で記号を並べ変えるだけで実際に文にしてみなければ必ず「ズレ」が生じてくるでしょう
多少手間がかかっても、正確な答えを導くために必要な作業です
この手の問題は、今後の定期テストに加え、英語検定や私立高校入試でもよく出題されていきますので、今のうちから癖をつけておきましょう

【大問5】
適語補充問題となりました
どれも教科書内容で扱われた単語・熟語からの出題となりましたので、大問3同様、テスト前に練習を重ねていた人は間違いなく回答することができたのではないでしょうか
この問題では、Lesson1やLesson2といったメインの単元からだけでなく、その間に挿入されている会話の表現からもいくつか重要なフレーズの穴埋めが出題されていました
先日行った定期テスト対策会の小テストに同様の問題を入れていましたので、それが役立っていたら良いな、と思っています
メイン単元の単語や文法に目を向けがちですが、こういった会話表現からの出題も多くありますので、テスト前には必ずチェックをするよう心掛けましょう

文法問題の難易度としては、出題されている単語や文は標準レベルであったといえるでしょう
並び替え問題が一筋縄ではいかない形式であったことや記号問題がなかったこと等を考えると、多少正答率にばらつきが出てくるようにも思いますが、ここは是非多くの人に40点満点を取ってきてほしいところではあります
点数を取りきれなかったという人は、単語練習は十分に足りていたか、文法知識に抜けはなかったか、という確認をしっかりと行い、2学期のテストに備えてゆきましょう


もうまもなく夏休みがやってきますね
1年生の頃と比べると学習内容も難しくなり、これまで以上に「テスト勉強に割かなくてはいけない時間」が増えたのではないでしょうか
2学期以降は、ますます内容の難易度も上がってゆきますので「日々の復習を大切に!」してくださいね
夏休みが明けると、あっという間に中間テストとなります
学校がお休みの間、学習をなるべく先へ進めると同時に、進められる課題はコツコツとこなし、テスト直前に提出物に追われることがないようにしておきましょう
今回納得のいく出来であった人は、更に高みを目指して!もっとできたはずなのにと思っている人は、ここまでの振り返りをしながら自分の苦手としっかりと向き合って!更なる点数アップに向け一緒に頑張っていきましょう

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