【新入生】送る言葉は「えぽけー」
2024.04.06｜課外授業
2022.01.24 ｜ 課外授業
【名前に込められた想い③】人、乃、士、子、千
【名前に込められた想い③】人、乃、士、子、千
今回取り上げます漢字は、「人」、「乃」、「士」、「子」、「千」です。
「人」ジン、ニン、きよ、さね、たみ、と、ひと、ひとし、ふと、め
意味：ひと、人間、立派な人物、官位の高い役人、
込められた想い：人間の行動や状態、人柄を表すことから、個性的な名前の止め字として使われる。
人望が厚く、立派な人になってほしい、人の見本となるような、優れた人格を持った人に育ってほしいという想いを込めて。
「乃」ダイ、ナイ、いまし、おさむ、の
意味：すなわち、そこで、そうではあるが、なんじ、あなた、
込められた想い：古風なイメージから、内に秘めた強さを持つようにという想いを込めて。
「士」シ、ジ、あき、あきら、お、おさむ、ただ、つかさ、と、ひと
意味：おとこ、男子、役人、一定の資格がある人
込められた想い：凛々しいイメージのある漢字。技能や才能がある人などを表すことから、高い志を持ち、芯の通った才能あふれる人に育ってほしいという想いを込めて。
「子」シ、ス、こ、しげ、たか、ただ、ちか、つぐ、とし、ね、み、やす
意味：こども、小さいものや道具の名前、ね、十二支の一番初め
込められた想い：我が子を慈しむ親の思いを込めて。
天皇家や貴族の娘に用いられたことから、高貴なイメージがある字。
「千」セン、かず、ち、ゆき
意味：数の多いさま、たくさん
込められた想い：数の多いことから、豊かで実り多い人生を歩んでほしいという想いを込めて。
少しでも自分の名前が好きになりますように。
