【特別講義再現】人生の予習もしくはカンペ②

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【特別講義再現】人生の予習もしくはカンペ②

2023.12.23 | 課外授業

【特別講義再現】人生の予習もしくはカンペ②

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【特別講義再現】人生の予習もしくはカンペ②



東京都杉並区永福町の個別指導塾、英才個別学院です!



12/9(土)に行われた特別授業の様子を少しだけシェアします。



当日、私は以下の5つについて簡単にお伝えしました。



・「学び」はどんどん楽しくなる。

・「知識」は誰かのために使って初めて役に立つ。

・「好きなこと」「得意なこと」で誰かの役に立ったり誰かを喜ばせたりする働き方。

・「好きなこと」を選んでも大変なことが起こる。

・流されない生き方をするために、情報を判断する力を身に付ける。







「学び」はどんどん楽しくなる。

高校までの勉強は教えてもらった「答えを覚える」「正確にアウトプットする」ことがメイン。

大学からは知識を活かして思考し、自分で「答えを作る」ことが可能。



例えば高校までは「三角形の内角の和=180°」ですが、内角の和が180°を越える三角形や180°未満の三角形は存在するのでしょうか。



「存在すると思うよ。なぜならば・・・」



と説明できるのであればそれが「答え」として受け入れられるのが大学からの学習です。



例えば、地球儀を想像してみてください。



横の緯線、縦の経線も想像してみてください。



北極点から2本の経線を赤道あたりまで持ってきて、三角形を作ってみましょう。

理論上、経線と赤道の交わるところは直角です。

したがってそれが2本ある時点で90°+90°で180°。

つまり、球面上で考えれば内角の和が180°を越える三角形が存在することになります。




この考え方を利用して宇宙の形を調べたり、おしゃれなビルディングの建設に役立てたりしているのです。



すなわち、高校まで紙の上で学んできた「正解」を疑ってもいいし、新しい考え方を生み出してもいい、自由な学問が広がっているのです。



「トロッコ問題」なども同じですね。

正解のない問いを問い続ける醍醐味は、正解のある問題を解きつづけた基礎学力の上に成り立ちます。



あの日、私は学習塾の室長には似合わない発言をしました。



「(高校までの勉強、時につまらないかもしれないけど)もうちょっと我慢して」



受験戦争を乗り越えた先には、楽しく、自由な学びが待っていますよ!







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