<尾山台中学校1年生数学のテスト問題>
「計算問題49点」「知識が必要な問題24点」
「思考力が必要な問題27点」と分かれます。
そこから、「計算問題」の内訳を確認すると。。。
大問1=基礎計算 14点分
大問2=文字式の表し方 6点分
大問3=文字式の計算 20点分
大問4=式の値 6点分
大問5=文字のかけ算 3点分
となります。
パラパラと計算の問題がありましたが、約半分は計算で点数が取れました。
分数の計算に注意できれば、そんなに失点することはないかと思います。
範囲も「文字式まで」と狭かったので、教科書や学校のワークをきちんと解いていれば大丈夫ですね◎
次は、「知識が必要な問題」の内訳を確認すると。。。
大問2=16点分
大問4=8点分
少しこのパートは手こずった生徒もいるかもしれません。
大問4の(4)(5)は、立式をする問題でした。
教科書や学校のワークに似たような問題はありますが、全く同じ問題はありませんでした。
パーセンテージがでてきたり、速さが出てくるとアレルギーを起こる生徒もいますからね。
問題に慣れていくことが大事です。
さて、「思考力が必要な問題」をみてみると。。。
大問5=12点分
(2)教科書P75に似た問題有
(3)リピートP98
大問6=15点分
(1)リピートP100に似た問題有
(3)教科書P73棒.P88囲碁 と考え方のヒントになる問題有
となります。
このパートは、所謂「文章題」ですね。
大問6は、(1)カレンダーのルール (3)並んでいるマッチ棒のルール
がそれぞれ導ければそれを式にして、解けるという仕組みです。
大問6(3)の問題を見てみましょう。
1番目:マッチ棒の数5本
2番目:マッチ棒の数12本
3番目:マッチ棒の数19本
4番目:マッチ棒の数26本
どんな法則がありますか???
1番目、2番目、3番目、4番目と増えるごとに、マッチ棒の数が7本ずつ増えていますね。
元々のマッチ棒の数は5本ですので、
1番目:マッチ棒の数5本=5×1+0
2番目:マッチ棒の数12本=5×2+2
3番目:マッチ棒の数19本=5×3+4
4番目:マッチ棒の数26本=5×4+6
とそれぞれ立式できます。
次は、「+2・+4・+6」となっている部分をどう表すかです。
問題では、N番目が聞かれていますので、このままでは式にできません。
そこで、「+2・+4・+6」の部分だけに注目してみると、
2番目→(2番目ー1)×2=2
3番目→(3番目ー1)×2=4
4番目→(4番目ー1)×2=6
となっていることに気付けます。
上記を全部合わせると、(Nは〇番目の〇に入る数)
5N+(Nー1)×2
=5N+2Nー2
=7Nー2
という風に答えることができます。
次回は、方程式にはいりますので、文字式の計算方法と混同し始める生徒が出てきます。
1学期・2学期前半の文字式を、余裕で解けるようにしておいて、方程式に入りましょう。
期末テストは、またすぐにやってきます。
事前準備をしっかりして、テストに臨みましょう!!!
点数だけに囚われず、間違い(弱点)の確認が
今後のテスト勉強にとても大事になってきます!!!
この秋、あなたにピッタリ合ったカリキュラムを作成します!
一緒に受験準備、テスト対策しませんか?(^^)