2023.11.17 | 定期テスト
尾山台中学校3年英語分析
<尾山台中学校3年生英語のテスト問題>
「リスニング問題20点」
「リーディング問題80点」と大まかに分かれます。
そこから、「リーディング問題」の内訳を確認すると。。。
①単語力・文法力が必要な問題=40点分②読解力が必要な問題=28点分③英作文力が必要な問題=12点となっています。
更に掘り下げていきましょう。
①単語力・文法力が必要な問題=40点分大問2,3,4,5,6,7
②読解力が必要な問題=28点分大問8,9,10
③英作文力が必要な問題=12点大問11,12
ここで気になるのは、
②読解力が必要な問題=28点分(大問8,9,10)です。
何から出題されているのか??
大問8=新出英文
大問9=新出英文
大問10=新出英文
今回も教科書本文は出題されず・・・
新出英文が3題分出題されました。
大問8,9に関しては、扱われている内容が教科書で学習した以下の単元の題材と
似ているものが選ばれていましたので文中の単語や表現に見覚えがあり
少し助けになった人もいたのではないでしょうか。
大問8→教科書Unit4内容
大問9→教科書Unit5内容
初見の英文であったとは思いますが、それほど文章量も多くなく
問題も、与えられた問題文の中身と本文の照らし合わせはそれほど難しい作業では
なかったのではないかと思います。
ただ、今回は記号問題、○×問題に加えて
「答えを英語で書きなさい」という形式の問題が各大問一問は出題されていました。
本文の内容を書き抜くものもあれば、自分の意見を書くものもありました。
これは少し難しかったかもしれませんね。
問題文の意味を正確に捉え、主語・動詞の選定を正しく出来た人は
正解に辿り着いたのではないかと思います。
都立入試の英語の問題は、
読解問題がメインになります。
記号問題のみで記述問題は出題されませんが、本文内容・設問内容を正確に捉え
答えに必要な箇所を的確に読み解くことは重要なポイントです!
そして、
①単語力・文法力が必要な問題=40点分(大問2,3,4,5,6,7)今回は、比較的文法問題が多く出題されましたね。
良かったです・・・
各文法事項の
ルールがしっかりと頭に入っていた人にとっては、
点数の取りやすい問題が並んでいたかな、という印象です。
単語の問題では、教科書の本文がそのまま
穴埋め問題となって出題されているものもありました。
文法・単語共に、授業中の小テストが役立った人も多かったのではないでしょうか。
内申点に関わる大切な期末テストが終了しましたね。
ここからはそれぞれ、
入試に向けた対策に力を注いでいきましょう。
入試は、定期テストのように、二週間前・一週間前から準備をして
どうにかなるものではありません。
日々の積み重ねが自分の春を左右する、ということをよく考えて
この冬、
ラストスパート、先生たちと一緒に頑張っていきましょう!!