2024.03.12 | 定期テスト
尾山台中学校2年英語分析<3学期学年末>
<尾山台中学校2年生英語のテスト問題>
「リスニング問題10点」
「リーディング問題90点」と大まかに分かれます。
そこから、「リーディング問題」の内訳を確認すると。。。
①単語力・文法力が必要な問題=45点分②読解力が必要な問題=30点分
③英作文力が必要な問題=15点となっています。
更に掘り下げていきましょう。
①単語力・文法力が必要な問題=45点分大問4,5,6,7,8,9
②読解力が必要な問題=30点分大問10,11,12,13,14
③英作文力が必要な問題=15点大問15,16
ここで気になるのは、
②読解力が必要な問題=30点分(大問10 , 11 , 12 , 13 , 14 )です。
何から出題されているのか??
大問10=教科書p.100-103 Let’s Read2
大問11=新出英文
大問12=新出英文
大問13=新出英文
大問14=新出英文
今回、教科書からは
Let’s Read2の本文が出題されました。
内容一致(◯×問題)と内容の並べ替え問題でしたので、
学校や塾の授業で学習したことを踏まえて対策できていた人は、
内容を概ね理解した状態で問題に素早く取り組めたのではないでしょうか。
他に、
新出英文が4題分出題されました。
大問14に関しては、扱われている内容が教科書p.88-89Unit6 Read and Think1
で学習した題材と似ているものが選ばれていましたので、
文中の単語や表現、グラフを使った形式に見覚えがあった人は
少し助けになったのではないでしょうか。
初見の英文が続きましたが、教科書本文(Read and Thinkレベル)より短文なものもあり
テスト範囲となった「比較・受動態」を使った文ばかりでしたので
文法や熟語の勉強を積み重ねていた人は、新出とはいえ全く読み解けないということはなかった
と思います。
問題形式も、
内容一致・穴埋め・代名詞の内容など、
これまで同様となりました。
今回も、常々言っていることではありますが
与えられた文をいかに正確に読んでいるか、「読解力」を試されたように思います。
前回のテストでは「英語で答えなさい」という問題が多かったですが、
今回は記号問題の方が圧倒的に多かったので、
本文内容を頼りに答えを探しあてられた人も多くいたのではないかと思います。
都立入試の英語の問題は、
読解問題がメインになります。
記号問題のみで記述問題は出題されませんが、
本文内容、設問内容を正確に捉え
答えに必要な箇所を的確に読み解くことは重要なポイントです!そして、
①単語力・文法力が必要な問題=45点分(大問4 , 5 , 6 , 7 , 8 , 9 )今回も
文法問題がしっかり出題されましたね。
良かったです!
大問4,5,6に関しては、「比較」「受動態」の基本的なルールを用いて
解くことのできる問題が多くありましたので、ここでの失点はなるべくないのが理想的です。
大問7に関しては、
教科書p.93の内容がほぼ同様の形で出題されました。
授業中、
穴埋めの確認がしっかりできていた人は5点満点もらえたのではないでしょうか。
大問8,9に関しては、書き換え・穴埋め問題ではありましたが、
完答問題となっていましたので少し難易度が高かったようにも思います。
ですが、上記大問4,5,6の問題がこなせていた人(=文法ルールが理解できている人)
は完答できたと思います!!!
2年生最後のテストが終了しました。
それぞれ、納得のいく結果は得られたでしょうか。
春からはいよいよ3年生、「受験生」となります!
1回1回のテストの重みがこれまで以上になる、と覚悟を持って
後悔のないよう準備していきましょう。
後戻りはできません!
日々コツコツ、一緒に頑張っていきましょう(^^♪